NHK国際で中国籍スタッフ「尖閣は中国領、南京虐殺、慰安婦、731部隊忘れるな」と電波ジャック
2024年8月19日、NHKの国際放送・中国語ニュースの中で尖閣諸島(沖縄県石垣市)を「中国の領土」だとする発言があったという。
この問題の発言をしたのは2002年から22年間勤めた中国籍の男性スタッフで、靖国神社の中国語の落書きのニュースを読む際に、原稿に無い「尖閣は中国領土」「NHKの歴史修正主義とプロフェッショナルではない業務に抗議します」という話しをしだして世界に向けて放送されてしまった。
日本の公共放送が一時的とはいえ、ジャックされ、乗っ取られたのである。
※その後、中国のSNSでは称賛の声や「日本人〇ね」等があふれた。
この発言に番組制作スタッフが気づき、NHKは同日「ニュースとは無関係の発言が放送されたことは不適切であり、深くお詫び申し上げます。
」と陳謝。
しかし、「ニュースとは無関係の発言が放送されたことは不適切」とはどんな言い草だ。
不適切なのは、「ニュースとは無関係の発言が放送されたこと」ではないだろう。
国語のテストなら0点である。
この発言をした中国人スタッフはNHK関連団体が業務委託契約を結んでいる人物だそうで、NHKはこの関連団体を通じて男性に厳重に抗議、契約解除する方針だそうだが、抗議したいのは受信料を払っている我々がNHKに対してである。
NHKは何を被害者ヅラをしているのか。
「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな。731部隊を忘れるな」とも発言!
その後の22日にはNHK稲葉延雄会長が自民党・情報通信戦略調査会での報告で、中国籍男性が「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな。彼女らは戦時の性奴隷だった。731部隊を忘れるな
」と英語で発言していた事も明らかにした。
NHKはこの男性について、これまでに不規則発言は確認されていないと主張するが、当たり前だがそのまま鵜呑みには出来ない。
この男性スタッフは、中国共産党の息がかかった工作員・スパイの類である可能性はないのか?
背後に中国共産党の浸透工作は無かったのか?
そもそも、尖閣諸島を自国の領土だと主張する国の国籍を持った人物に、国際放送で原稿を読ませて良いものなのか?
表舞台に立って発言する人間だけの問題ではなく、外国人の裏方に番組を編集させていないのか?
国内向けの放送でも時々見られる、日本側の主張と相反する反日的な特集は一体何なのか?
国際放送には35億9000万円もの交付金が出ているそうだが、そんな抗議やしれっとした謝罪で済まされるのか。
国民民主党の玉木雄一郎代表
— こちら夕刊フジ編集局 (@yukanfuji_hodo) August 21, 2024
NHKが国際放送で尖閣諸島を「中国の領土」と伝えた問題で、国会で経緯説明を求める考えを示しました
徹底追及すべきです https://t.co/08vhBu4BLu #玉木雄一郎 #国民民主党 #NHK #反日報道 #国会追及 pic.twitter.com/RlpYUVY7Kb
国民民主党の玉木代表が言うようにNHKは実態調査を行うべきだし、トップを含めた関係者の厳重な処分をしてもらいたい。
※アイキャッチ画像出典:尖閣諸島フォトギャラリー - 内閣官房 領土・主権対策企画調整室
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/senkaku/gallery/
参考記事
- 【FNNプライムオンライン】不適切発言の中国籍スタッフは22年前から担当…靖国落書き事件のニュース後に「尖閣諸島は中国の領土」NHKラジオ国際放送で 2024年8月20日
https://www.fnn.jp/articles/-/745792 - 【産経新聞】NHKラジオ国際放送で「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな」中国籍スタッフが発言 2024/8/22
https://www.sankei.com/article/20240822-HOCBMBNMAFNV7OAPYBOTITGU3Q/ - 【産経新聞】<主張>尖閣を「中国領」 NHKは問題放送猛省を 2024/8/21
https://www.sankei.com/article/20240821-XSL426HCA5LQZNPMIMA7BOMHPM/