2020年1月報道の「日本国内での新型コロナウイルス(新型肺炎)感染初確認」記事で、中国人であることを隠す朝日新聞と毎日新聞
朝日新聞、毎日新聞の中国傾倒・中国擁護ぶりが激しいなと感じられるわけですが、こんな記事にもその傾向が表れております。
今年2020年1月には新聞各社から、国内での新型コロナウイルス(新型肺炎)感染初確認についての記事が出されておりますが大手新聞社の記事を丁寧に比較検証しますと、朝日新聞、毎日新聞だけが「国内での新型コロナウイルス感染の初確認は中国人」である事実に触れられていないのが分かります。
これは報道しない自由を行使していると言えるのではないでしょうか。
各紙の比較検証内容
それでは実際の各紙の記事を引用しながら見ていきましょう。
産経新聞
新型肺炎、国内で初確認 神奈川県の中国人男性 濃厚接触の可能性 2020年1月16日
武漢市に滞在し、日本に帰国した神奈川県在住の30代の中国人男性から中国で確認されているものと同じ新型コロナウイルスが検出されたことを明らかにした。引用:https://www.sankei.com/life/news/200116/lif2001160018-n1.html
以上のように産経新聞では、見出し、本文ともに中国人である事が明記されています。
読売新聞
新型コロナ、国内で初確認…神奈川在住の中国人男性 2020年1月16日
発表などによると、男性は中国人で、武漢市に滞在していた今月3日に発熱を訴え、6日に日本に帰ってきた。引用:https://www.yomiuri.co.jp/medical/20200116-OYT1T50151/
読売新聞でも産経新聞と同じく、見出し、本文ともに中国人である事が明記されています。
毎日新聞
ここからが本題です。毎日新聞と朝日新聞の記事を見てみましょう。
国内初確認の新型肺炎 厚労省「感染広がる可能性低い」 発熱長引き入院 2020年1月16日
男性は渡航中の1月3日に発熱し、6日に帰国。引用:https://mainichi.jp/articles/20200116/k00/00m/040/222000c
毎日新聞の場合はなんと「男性は渡航中の1月3日に発熱し、6日に帰国」という記述で、これだとまるで日本人が中国に渡航して感染したかのような内容です。
朝日新聞
中国の新型コロナウイルス、日本でも初の陽性 神奈川 2020年1月16日
男性は3日に発熱し、6日に武漢市から帰国。引用:https://www.asahi.com/articles/ASN1J350WN1JULBJ003.html
朝日新聞も毎日新聞と同じく「3日に発熱し、6日に武漢市から帰国」で他の部分でも神奈川県内の30代男性としか触れられずこれではまるで日本人であったかのような内容です。
まとめ
各紙が記事タイトル、本文で「中国人」だという記述が有るか無いかを表形式でまとめると以下のようになります。
記事タイトル | 本文 | |
---|---|---|
産経新聞 | 有 | 有 |
読売新聞 | 有 | 有 |
毎日新聞 | 無 | 無 |
朝日新聞 | 無 | 無 |
朝日新聞、または毎日新聞だけを読んでいては事実が分からない
朝日と毎日は、厚生労働省の公式発表をそのまま報道しただけというつもりかもしれません。
- 【厚生労働省】令和2年1月16日(木)新型コロナウイルスに関連した肺炎の患者の発生について(1例目)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08906.html
※厚労省の記事だと中国籍とは明記されていません
しかし産経と読売はちゃんと中国人と明記しているので、これは独自取材をしたという事になるのでしょうか。
朝日と毎日の記者も、知らなかったはずがありませんし、知らなかったというなら独自取材はしていないという事でしょうか。
とにかくこうして比較してみると、朝日と毎日は人権に配慮しているというより中国に忖度しているとしか思えない。
何も国籍差別を煽りたいのではありません。ただこの報道の仕方は、読者の誤解を招くだけではないですか。事実関係を正しく知りたいだけです。日頃うるさく主張する「国民の知る権利」はどこへ行ったのですかね。
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