新たにブータン東部の領有権を主張し始めた中国の横暴を記事にしない朝日新聞

新たにブータン東部の領有権を主張し始めた中国の横暴を記事にしない朝日新聞

南シナ海の軍事拠点化や、日本の尖閣諸島周辺への度重なる領海侵犯等、中国の「力による一方的な現状変更」が国際問題化しています。そんな中、中国は新たにブータン東部の領有権を主張し始めたようです。 インド外務省関係者は中国の領有権主張について「ヒマラヤ地域での権益を主張するための新たな試み」として警戒、アメリカのポンペオ米国務長官も中国の圧力を批判。
それでは、日本の新聞各社は中国のこの横暴をどのように報じてるのでしょうか。これまでと同じようにweb版を引用してみます。

各紙の比較検証内容

それでは実際の各紙の記事を引用しながら見ていきましょう。

産経新聞

中国、ヒマラヤ地域で領土的野心 インド巻き込み新たな火種
中国がヒマラヤ山脈の小国ブータン東部の領有権を主張し始めたことが波紋を広げている。これまで中国が自国の権益を主張してこなかった地域で、ブータンは即座に抗議。ブータンと関係が深いインドも巻き込んだ新たな火種となりそうだ。実効支配を強化して各国と摩擦を起こしている南シナ海と同様、中国がヒマラヤ地域でも領土的野心をあらわにしている実態が浮かぶ。

引用:https://www.sankei.com/world/news/200716/wor2007160024-n1.html

以上のように産経新聞の記事では、中国が一方的にブータン東部の領有権を主張し始め、ヒマラヤ地域でも領土的野心をあらわにしている様が伝わります。

読売新聞

中国、ブータンで新たな領有権主張…インドに揺さぶりか
中国が6月以降、ヒマラヤの小国ブータン東部の領有権を新たに主張している。ブータンと、その後ろ盾のインドは激しく反発する。中国の動きには、国境地帯で軍同士が衝突するインドに対し、揺さぶりをかける狙いがあるとの見方が強い。

引用:https://www.yomiuri.co.jp/world/20200713-OYT1T50103/

読売新聞も、見出しと本文で中国がブータンの領有権を新たに主張しだしたというのが伝わる文面となっています。

毎日新聞

さてさて毎度おなじみここからが本題。毎日新聞と朝日新聞です。まずは毎日新聞から。まず、毎日新聞はこの問題を取り扱う独自の記事が無く、ウォールストリートジャーナル日本版の記事紹介に留まります。以下に引用するのは、毎日新聞の記事ではなくウォールストリートジャーナルの記事である点にご注意ください。

中国、インドとの係争地から撤退 今度はブータンと対立
中国は周辺地域において、今度はブータンと領有権争いを始めている。(中略)ブータン政府や専門家は、中国が新たな領有権を主張していると話している。

引用:https://mainichi.jp/articles/20200707/wsj/00m/020/010000c
引用:https://jp.wsj.com/articles/SB12142300830793943879504586491232708640352?mod=mainichi

毎日新聞はこの問題を独自に取り扱う気が無いのでしょうか。なぜ他紙の記事紹介だけなのでしょうか。

朝日新聞

朝日新聞はなんと、この問題を取り扱う記事自体がありません。朝日新聞の読者は「中国が新たにブータン東部の領有権を主張し始めた」という事実を知る事が出来ません。


以上が各紙を比較した結果です。毎日新聞は独自記事無し、朝日新聞は記事そのものが無しという結果でしたが、報道しない自由を行使しているのでしょうか。中国に対して何か忖度が働いているのでしょうか。その判断はこの記事を読んでくださった方々へ委ねたいと思います。

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