捏造を繰り返す読売新聞:小林製薬「紅麹」サプリメント問題を巡る報道

捏造を繰り返す読売新聞:小林製薬「紅麹」サプリメント問題を巡る報道

小林製薬の「紅麹」成分を含むサプリメントによると思われる健康被害が出ている。
小林製薬は機能性表示食品「紅麹コレステヘルプ」を摂取された方で腎疾患等が発生したという報告を受け成分分析を行った結果、一部の紅麹原料に意図しない成分が含まれている可能性があったとして自主回収を進めている。

この健康被害問題を報道する中で、読売新聞が小林製薬の取引先企業の社長の発言を捏造した記事を書いたという。
何が起こったのか詳しく見てみよう。

またまた読売新聞が捏造報道!

読売新聞の当該記事は「紅麹使用事業者 憤り」という記事で、小林製薬の取引先企業の社長の発言として

  • 「突然『危険性がある』と言われて驚いた」
  • 「補償について小林製薬から明確な連絡はなく、早く説明してほしい」

と報道されたが、何とこの発言自体が捏造だったという。

読売新聞の岡山支局の記者が書いた記事について、原稿をまとめた大阪本社社会部の主任が「岡山支局から届いた原稿のトーンが、自分がイメージしていたものと違った」として、憤るトーンに捏造したのだというものだ。
岡山支局の記者も、取材先の社長の発言とは違っている事を認識しながらも、社会部が求めるトーンに合わせるために修正・削除を求めなかった。

本社が主導し支局も加担したのだから、組織的な捏造体質があると言っても良いのではないのか。

読売新聞は4月17日夕刊で捏造を認め、謝罪するとともに関係者を処分する方針を発表したそうだが、肝心のこの記事をwebには流していないようだ。
余程、世に知られたくないとみえる。
※サイト内検索やGoogle検索の検索結果によるもの

能登半島震災時にも捏造記事を書いていた読売新聞

読売新聞は今年2024年1月に起こった能登半島震災の際にも捏造記事を書いていたのだ。
石川県・県立穴水高校の避難所で4〜5人の男女により自動販売機がチェーンソーで破壊され、中身の飲料や金銭が盗まれた、という捏造記事である。

これは自販機を壊した人は飲料水確保の為に管理者に確認したうえで破壊、石川県警も事件性は無いと判断されており、その後、読売新聞は当該記事を削除している。

詳細は以下の記事を参照ください。

小林製薬はテレビCMを打ってまで、健康被害が出た製品の回収に努めている。
一方、捏造報道をした読売新聞は、夕刊で謝罪記事を書いて終わりなのか。
あれだけ叩いたのだから、小林製薬を見習って捏造記事を出した謝罪のテレビCMでも打ったらどう。

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参考記事

  • 「原稿がイメージと違った」 読売新聞主任が紅麹関連記事の談話を捏造、処分へ 2024/4/17
    https://www.sankei.com/article/20240417-HNZ2JMQFQBP5XL6HH27DZY7ZIY/

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