NHKの「軍艦島」報道に“捏造”疑惑

NHKの「軍艦島」報道に“捏造”疑惑

産経新聞(2020.12.3)と夕刊フジ(2020.12.1)の報道によりますと、軍艦島(長崎県・端島)の様子を伝える昭和30年に放送されたNHKのドキュメンタリー番組「緑なき島」について、一般財団法人「産業遺産国民会議」と「真実の歴史を追及する端島島民の会」の元島民が、実態と異なるとして告発している問題があるそうです。

問題となっているのは炭坑内の映像で、

  • 作業員がフンドシ姿で、ライトのないヘルメットをつけている
  • 裸電球で照らされた低い坑道で、這いつくばるような姿勢で作業をしている

等、複数の元作業員や元島民の証言とまったく異なる映像が入っていたとの事。

以下、産経新聞と夕刊フジの記事のリンクを示しておきます。

NHKの捏造映像が「奴隷労働」の傍証として韓国側に引用されていた

更に問題なのは、このNHKの映像が「軍艦島は地獄島」「強制労働、奴隷労働」の傍証として韓国側のプロパガンダに利用されているという事です。
産経新聞の記事から引用してみましょう。

軍艦島元島民がNHK映像に疑義 負のイメージ拡散を懸念 2020.12.3
韓国のメディアにより、韓国側が主張する軍艦島での「奴隷労働」の傍証として使われている。釜山の「国立日帝強制動員歴史館」でも展示された。

引用:https://www.sankei.com/smp/politics/news/201203/plt2012030027-s1.html

また、前出の「一般財団法人 産業遺産国民会議」は「軍艦島の真実 朝鮮人徴用工の検証」というサイトを立ち上げ、元島民らの証言映像等を公開しております。
一部、サイト内から引用しておきます。

軍艦島の真実 朝鮮人徴用工の検証
今、軍艦島に対する誤解が、書籍、新聞、テレビ、映画など、メディアを通じて世界に広がろうとしています。事実でない主張が事実として世界に伝わることは、歴史を歪め、さらなる誤解を生みます。そこでこのウェブサイトでは、太平洋戦争当時に端島で暮らしていた人々が、自らの生きた言葉で故郷を語ります。特に、虐待や人権蹂躙があったとされている朝鮮人徴用工について、旧島民や関係者の証言映像、さまざまな歴史資料を公開します。

引用:https://www.gunkanjima-truth.com/l/ja-JP/index.html

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産経新聞以外の報道

それでは産経以外の他紙ではこの問題がどう扱われているのか?と思い検索してみましたが、一切掲載はありませんでした。
朝日新聞や毎日新聞、読売新聞その他地方紙の読者は、この問題を知りようがないという事です。

代わりに、朝日新聞や共同通信が、軍艦島について過去にどのような報道を行ってきたのかを見てみましょう。
約半年前の記事ですが例として以下に引用してみます。

【朝日新聞】軍艦島元島民「徴用工差別、聞いたことない」施設で紹介 2020年6月14日
朝鮮半島出身の徴用工に関し、虐待や差別は「聞いたことがない」とする元島民のインタビューが紹介されており、韓国が問題視する可能性もある。

引用:https://www.asahi.com/articles/ASN6G73DFN6GUTFK003.html

【共同通信】「軍艦島で朝鮮人差別存在せず」政府、元島民の証言を一般公開へ 2020/6/13
日本が朝鮮半島を植民地支配していた当時の軍艦島では、多くの朝鮮人労働者が非道な扱いを受けたとされる。
~中略~
過去の事実を覆い隠し、歴史修正主義を助長するとの批判を招きそうだ。

引用:https://this.kiji.is/644473990932186209

※赤字部分は引用者

いずれも同じような論調で、何故か元島民の証言を無視し韓国目線だったり歴史修正主義と罵ったり、という事になっております。
的外れな批判的論調を垂れ流したり、捏造映像で事実を歪められたり、嘘が本当のようにされてしまう印象操作は本当に恐ろしいと思います。
このようなメディアが日本に存在しているのです。

ただ、このような現状に対抗する人も存在しています。
以下は元NHKアナウンサーで自民党の和田政宗 参院議員に関する記事です。
夕刊フジから引用します。

【夕刊フジ】NHK「軍艦島」映像“捏造疑惑”が国会に波及! 菅氏側近、自民・和田政宗議員「描写は不自然、検証せよ」 「慰安婦大誤報」に匹敵する問題である可能性も 2020.12.4
和田氏は「NHKの問題意識は低すぎるのではないか。告発を受けて、『緑なき島』を真摯(しんし)に検証すべきだ。私も国会内外で、NHKへの質問などに取り組んでいくつもりだ」と語った。

引用:https://www.zakzak.co.jp/soc/news/201204/dom2012040006-n1.html

頑張ってほしいと思います。

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