参院「ルール守らず秩序を乱した」東京新聞・望月衣塑子記者に対し、運営委員会が対応を協議

2023年6月8日、参議院本会議で入管法の改正案が与野党の賛成多数で可決・成立。採決時には、れいわ新選組の山本代表が法務委員長に飛びかかろうとダイブし怪我をさせた暴力行為により懲罰動議、マスコミは賛成多数にもかかわらず「強行採決」であると報道してネガティブイメージで印象操作する等、ここぞとばかりに世の魑魅魍魎が噴出していた。
まるで百鬼夜行だ。
※なお、入管法改正についての詳細は関連記事を参照ください。
「院の秩序を乱した」東京新聞の望月記者
実はこの騒動はそれだけではなかった。東京新聞の名物記者である望月衣塑子記者が傍聴席から不規則発言を繰り返し行い「院の秩序を乱した」として法務委理事会で今後の対応を協議する事になったそうだ。
不規則発言といえばまだ聞こえが良いが、実際には「反対派の野党側に立った主張を大声で捲し立てていた」そうだ。維新の会の鈴木宗男参院議員が言うには「許せないのは、東京新聞の望月という記者が何回も発言していた。厳重注意なり、ルールを守るべく正してもらいたい。
」だそうだ。(傍聴席からは発言してはならない)
彼は言うべき事を言った。
正直言って、今回ほど鈴木氏に同意した事はない。
望月記者は新聞記者であるにもかかわらず、仮にも『良識の府』の参院にて、国会議員でもないのに政治的主張、それも特定の野党側に沿ったヤジ・発言を一方的に繰り返したのである。採決を妨害する悪質な重大事案である。これが取材だったと言うつもりか。
東京新聞は政治的中立性をかなぐり捨てているのは明白だ。
これはもう新聞記者以前の、活動家の所業だろう。
望月記者は、これまでにも活動家まがいの言動が各方面から問題視されていた。いずれ記事にしてやろうと考えていた矢先のこの事件だった。
なお、和田政宗参議院議員は、本件についてこのようにツイートしている。
参院法務委員会での入管法改正案の討論時に、東京新聞の望月衣塑子記者が何度も大声で言葉を発し、静粛な委員会進行を妨げた。
— 和田 政宗 (@wadamasamune) June 8, 2023
新聞記者が国会での法案の討論・採決を妨害する重大事案。
理事会協議事項となり、まず法務委理事会で対応を協議することになるが、東京新聞は社としてどう対応するのか。
記者は個人で傍聴しているのではない。記章を出して社として傍聴している。各方面から名指しされた東京新聞は、どうするのだろうか。常識的に考えると何らかの処分をくだす事になるが、東京新聞がそれをするのかどうか。
見ものである。皆で新聞社、マスコミという強大な権力を監視しようじゃないか。
関連記事
以下、望月記者のこれまでのおかしな主張を列挙しておく。
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参考記事
- 【産経新聞】東京新聞・望月記者が「秩序を乱した」 維新・鈴木宗男氏が批判 2023/6/8
https://www.sankei.com/article/20230608-GPENXLM6MROMFNYTU6OH7DLHHM/ - 【夕刊フジzakzak】東京新聞・望月記者の「ルール違反」参院で対応検討 傍聴席から不規則発言「特定の政党の主張後押し…極めて問題」自民・福岡資麿 2023.6/16
https://www.zakzak.co.jp/article/20230616-PA3NJ4O5KFKETH3FHARWD3YLIU/