日本人から徴収した受信料で中国人向けのコンテンツを制作・無料配信するNHK

日本人から徴収した受信料で中国人向けのコンテンツを制作・無料配信するNHK

NHKは、中国人(中国語圏)向けの”無料の”インターネットテレビ「華語視界」を2019年1月15日から開始しています。
「NHK華語視界」は、NHK WORLD JAPANのウェブサイトおよび、「NHK WORLD-JAPAN」というアプリで無料配信されており、全世界からのアクセスが可能なようです。

  • 華語視界
    https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/zh/live/

では、何故、中国人向けにコンテンツを無料配信しているのでしょうか?
NHKのwebサイト上では一応の説明がなされております。
以下に引用しておきます。

なぜ受信料を支払っていない海外の人たちに放送するのか
テレビとラジオで外国人向けと邦人向けに国際放送を実施することは、放送法第20条でNHKの必須な業務として位置づけられています。
国際化が急速に進む中で、日本の姿や正確な情報を世界に向けて積極的に発信し、日本に対する正しい理解を促進していくことは、公共放送のきわめて重要な役割です。また、海外に住む日本人に対しては、適切な報道番組や情報番組などを提供する役割を担っています。

引用:https://www.nhk.or.jp/faq-corner/4housoubangumi/02/04-02-02.html

NHKの主張は以上のようです。
しかしながら、その費用については当然我々日本人が支払っている受信料から出ているものと思われます。
我々の支払う受信料で、毎日のように尖閣諸島を脅かし、年間数百件にも及ぶ空自のスクランブル発進の対象国である中国向けにコンテンツを無料配信しているという事です。

皆さんはこんな事が行われている事実をご存じでしたでしょうか?


※公平を期するために記しておきますと、NHK WORLD JAPAN自体は多言語対応で、中国語圏に特化したものではありません。
ただし、日本人MCを起用しての番組編成は「華語視界」がある中国語(簡体字)のみで、力の入れようが他の言語とは全く違います。

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