政権基盤が強固になると安全保障上懸念がある?日テレ記者の誘導尋問で小泉防衛大臣が無双状態
2026年2月10日、防衛省で行われた小泉進次郎防衛大臣の記者会見で、日本テレビの細川記者が小泉進次郎防衛大臣に対して行ったインタビュー内容が「あまりに誘導的」「失言を引き出そうとしている」「日中対立を煽っている」として炎上した。
大臣を「誘導」するかのような執拗な質問
2026年2月8日投開票の衆院選において、結党以来最多の議席を獲得した自民党。
その直後の10日、小泉進次郎防衛大臣の記者会見において日本テレビの細川記者は「衆院選で自民党が大勝し政権基盤が強固になった事について、中国との向き合いなど安全保障上、懸念される点」について質問。
書いていて意味が分からないが、小泉大臣も
「選挙が終わって、政権基盤が強固になったことで、安全保障上懸念されるってどういうことですか。
」
と逆質問。続く問答でも日本テレビの記者はしどろもどろになりながらも「万が一そういったマイナス面が考えられるとしたら
」「そこにもしも何か裏をかくような懸念というものが
」としつこく追求。
「選挙負けた方が安全保障上の懸念がないってことですか。
」
「国民の皆さんの信任を得たことが、なぜ懸念になるのかっていうのが、それはどういうことですか。
」
と切り返す小泉大臣。
どう見ても「中国との対立を煽って大臣から失言を引き出し、叩く材料を探していたが失敗した」もしくは「中国の顔色をうかがえ」「高市政権を嫌がる中国の代弁者」という風にしか見えない。
国会で高市首相から台湾有事発言を引き出した立憲民主党の岡田克也議員のやり口を彷彿とさせるものがある。
そこに感じられるのはマスコミの悪意だ。
しかしこの悪意ある質問に
「日本を取り巻く状況を考えたら、平和と叫んでいれば平和はこれからも維持されるという状況は、それをそうだという立場の方がいるとしたら、防衛大臣としては、そこはあまりにも現実とかけ離れていると思っていますので、現実主義に基づいて必要な政策を進めるべきだ
」
と、この記者の質問攻撃を締めくくるなど機転を利かせ上手く切り返している。
実に頼りになる感じだ。
思えば小泉進次郎氏はこれまで炎上発言らしい炎上発言は無いのだった。
令和元年の国連気候行動サミットでの「気候変動のような問題はセクシーでなければならない」発言の時はセンスを疑われたが、防衛大臣就任以来まるで「覚醒」したかのように活躍している。
この記者会見でのやりとりは、防衛省・自衛隊の公式サイトで全文文字起こし、ノーカット映像付きで公開されている。
この記者との問答は5分45秒あたりからなので是非現物を見て欲しい。
文字起こしの方では冒頭の「日本テレビの細川と申します。」のくだりが省略されている。
防衛省側のせめてもの配慮なのかもしれない。
- 【防衛省・自衛隊】防衛大臣記者会見 令和8年2月10日
https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2026/0210a.html
それにしても、これまでテレビというメディアは公共の電波を使ってこのように印象操作し、偏向した報道を続けていたのだという、その片鱗が垣間見えた感じがする。
電波の垂れ流しで印象だけが残された時代は終わり、インターネット上で消したくても消せない「デジタルタトゥー」として永くアーカイブされていくだろう。












