ミサイル防衛に関する自民党提言について、河野太郎防衛相が東京新聞の記者の質問に回答「中国がミサイルを増強しているときに、なぜその了解がいるのか」

ミサイル防衛に関する自民党提言について、河野太郎防衛相が東京新聞の記者の質問に回答「中国がミサイルを増強しているときに、なぜその了解がいるのか」

河野太郎防衛相が2020年8月4日の記者会見で、自民党のミサイル防衛の日本政府への提言案に関して「韓国と中国などの周辺国に理解を得られる状況ではないのではないか」と質問され「中国がミサイルを増強しているときに、なぜその了解がいるのか」と回答する場面がありました。

防衛省のwebサイトにやり取りの内容や、動画版も掲載されておりましたので以下に引用しておきます。(動画版では6:10あたりから)

防衛省・自衛隊:防衛大臣記者会見|令和2年8月4日(火)10:58~11:15

Q:関連でお伺いします。安全保障政策の見直しに関して、自民党提言にあったような相手国の領域でのミサイル阻止能力を検討する場合はですね、周辺国からの理解というのは重要になってくると思われますが、現状では特に中国や韓国といった国からは、防衛政策の見直しについて、十分に理解を得る状況ではないようではないかと思いますが、防衛政策の責任者として、現状の認識と、今後もし理解を得る際に、必要だと思われることがあればお願いします。

A:すみません。周辺国ってどこのことですか。

Q:主に中国や韓国になります。

A:主に中国がミサイルを増強しているときに、何でその了解がいるんですか。

Q:すみません、韓国に関してはいかがですか。

A:何で韓国の了解が必要なんですか。我が国の領土を防衛するのに。

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引用:https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2020/0804a.html
動画版(youtube):https://www.youtube.com/watch?v=HjUnkFa2WmY

まず、日本を攻撃するためにミサイルを発射する側の中国に対して、何故日本が自国の防衛の理解を求めないといけないのでしょうか?
中国は現在進行形で核ミサイルで日本を狙っている訳ですが、日本側に理解を求めた事はありません。
日本だけが一方的に周辺国に理解をしてもらう必要など無いのではないでしょうか。

なお、テキスト版では省略されていましたが、動画版(6:10あたりから)を見れば分かるように「Q」の質問者は東京新聞の記者です。
東京新聞は与党のミサイル防衛施策については否定的なスタンスのようです。中国に対する忖度なのでしょうか?
東京新聞のこれまでの報道姿勢から見て、「日本の防衛力を脆弱なままにしておきたい」という意図を感じるのは筆者だけでしょうか。

自民党の「国民を守るための抑止力向上に関する提言」の内容や、他のメディアの論調は後日アップする記事で言及する予定です。

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河野大臣は「中国がミサイルを増強」と語っていますが、中国の軍事費の伸び方については当サイトの以下の記事を参照ください。

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