ジャーナリスト田﨑史郎氏「僕ら公明党側から見て」とテレビで自白!オールドメディアは偏っている
長年テレビのコメンテーターとして活躍してきたジャーナリストの田崎史郎氏が、朝の情報番組で思わぬ「自白」を漏らした。
「ワイド!スクランブル サタデー」での発言
自民党が公明党に一方的に「連立離脱」を通告されたのが2025年10月10日。その翌日の11日に放送された「ワイド!スクランブル サタデー」に出演したジャーナリスト・政治コメンテーターの田崎史郎氏は、自民党・高市早苗新総裁を批判をする中で
「僕ら公明党側から見て」
と発言。
一瞬の失言か、それとも本音の露呈か。
公明党寄りの視点を公然と認めたこの発言は、オールドメディアの偏向報道を象徴するものとして、ネット上で大きな波紋を呼んだ。
この発言は、単なる言い間違いでは済まされない。
田崎氏はこれまで、数々のテレビ番組で政治解説を担当し、与党寄りの論調で知られる存在だったが、今回の「僕ら公明党側」という言葉は、報道の「中立性」を根底から揺るがすものだ。
これがジャーナリズムか? それともただの政党広報か?
「羽鳥慎一モーニングショー」での発言
その後13日、同じくテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演した田崎氏は
「慢心があった。公明党や創価学会の大事さを感じていない人が多い。今の執行部には」
と、自民党執行部を痛烈に批判。
なお、日経新聞の調査によると公明党の連立離脱は「よかった」が78%という結果が出ている。
田崎氏の言う真逆の結果で、ねじれ現象が起きている。
まるで公明党の代弁者のように振る舞う姿が、視聴者から「ジャーナリストの矜持はどこへ?」と疑問の声をあがっている。
「公平・公正」「不偏不党」はどこへ?
問題は、田崎氏個人の失言に留まらない。テレビ局側が、このような人物を長年にわたり政治コメンテーターとして重用してきた事実だ。
氏が、どのような宗教を信仰していようが、どの政党を支持していようが思想信条の自由である。
しかし、公明党の支持母体である創価学会の影響を過度に意識した報道が常態化していたのではないか。
こうなると話は別だ。

保守派を中心に「これでメディアの偏向が証明された」と捉えられ、全体としてメディア不信を加速させる結果となった。
政治ジャーナリズムの信頼回復は急務だ。田崎氏の発言は、氷山の一角だろう。
放送法第四条には、こうある。
一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
今回のケースは二と四には抵触しないのか?
新聞社には、是非を論じて自分の意見を述べる「論説委員」がいるが、テレビ局は放送法の縛りにより意見を述べる論説委員はいない。
しかし、その代わりにジャーナリストやコメンテーターを使って言わせているのだ。
ちなみにこの田崎氏は、時事通信社の出身でもある。なお、同社では以前、高市総裁に対して「支持率を下げてやる」「支持率が下がるような写真しか出さないぞ」といったカメラマンの発言が音声に拾われたことでも知られている。
オールドメディアは、自己検証を迫られる時が来た。
このままだと衰退の一途だろう。
視聴者側からすると「偏向メディア衰退」それで構わないのだが、電波は返上しろよ?
参考記事
- 【アサ芸プラス】政治コメンテーターが「ワイド!スクランブル」で口走った「僕ら公明党側から見て…」耳を疑う発言の「拡散動画」真相 2025年10月13日
https://www.asagei.com/excerpt/344491 - 【日刊スポーツ】田﨑史郎氏「公明党や創価学会の大事さを感じていない人が多い」自民高市執行部に苦言呈す 2025年10月13日
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202510130000233.html










