玉城デニー知事「訪中時に尖閣は中国領土だと言われても『発言しないことも選択肢、即答しないことも検討』」

2023年7月3日から訪中するという沖縄県知事の玉城デニー氏。
6月26日の県議会本会議で、「中国側から『尖閣諸島は古来、中国の領土だった』と言われたらどう対応するか」と問われ、「発言しないことも一つの対応。即答しないことも検討したい」と発言。
この場合は即座に反論しないと、自治体トップがそう認めた、という事にされるだろう。
さすが、中国船が尖閣諸島周辺へ領海侵入した際に「中国公船がパトロールしているので刺激するな」と発言して石垣市議会や宮古島市議会に猛反発された玉城知事だけの事はある。

他にも、過去の訪中時、中国副首相に「一帯一路、沖縄活用を」と提案した事もあるし、中国の用語「一国二制度」を用いて「自治州的な一国二制度」にも言及していた事もある。露骨な親中国姿勢だと思う。

その一方で、米軍基地問題ではアメリカに対し「沖縄を取り戻す」と主張していた。
2022年の沖縄知事選時に「沖縄を取り戻す」発言がSNSで拡散された際、沖縄タイムスは「ミスリードだ」という記事を書いていた。
確かにその動画は4年前のものだろうが、その発言自体は事実である。ミスリードだという論そのものが印象操作的だ。彼はそんな主張、思想を持っているのは確かじゃないか。

ちなみに、沖縄タイムスの記者は「中間中立で報道しているという気は確かにない」と公に明言している。
琉球新報ともども、在沖縄2新聞には要注意だ。

参考記事

【産経新聞】尖閣「発言しないことも選択肢」沖縄知事が珍答弁　2023/6/30
https://www.sankei.com/article/20230630-GVHDY3KMP5JAND6AK43SP45HYY/
【沖縄タイムス】写真：「沖縄を取り戻す」玉城氏の発言、編集され拡散　４年前動画で「ミスリード」【沖縄知事選・ファクトチェック】　2022年9月2日
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/gallery/1017526