2022.03.17
新疆綿を使った布団カバーが朝日新聞webSHOPで販売されている…欧米で対中非難が高まるとこっそり「新疆綿100%」の文言を削除

中国共産党政府によって現在進行形でジェノサイド・民族抹殺、強制収容・強制労働が進められているウイグル自治区。
そんな新疆ウイグル自治区で、強制労働で生産されたと見られている「新疆綿」を使った布団が、朝日新聞社の通信販売サイトの「朝日新聞SHOP」で販売されていました。
この事は2020年12月の過去記事で取り上げています。
その時点ではしっかりと商品説明に「新疆綿100%」と明記されていました。
- 「新疆ウイグル地区で生産された綿製品等を「強制労働で生産された」として禁輸に踏み切った米国と、強制労働を活用する「新疆生産建設兵団」 2020.12.15
https://houdou-shinai-jiyu.net/abroad/2020/12/article-uighur-20201215.html
その後2021年にウイグルの人権問題が顕在化し、欧米から非難決議が出るなど批判の声が高まってくると朝日新聞SHOPの商品説明から「新疆綿100%」の文言が削除され、別の説明に差し替えられていました。 以下、Before/Afterを比較してみましょう。
2020年12月時点
「日本製」「希少性」の2つの条件でメーカーに作ってもらったところ、ぜいたくにも新疆綿を使ったカバーができ上がってきました。多少高価に感じるかもしれませんが、日本縫製、新疆綿100%の上質感には感動すら覚えます。
↓
2022年2月時点
「日本製」「希少性」の2つの条件でメーカーに作ってもらったのが、綿のサテン織の本カバーです。多少高価に感じるかもしれませんが、日本縫製、60番手230本の上質感には感動すら覚えます。
以下はスクリーンショットでの比較です。
なんだ、朝日新聞もそのバツの悪さは自覚していたのですね。
それでも販売を継続する面の皮の厚さが朝日新聞らしいけども。
- 【朝日新聞SHOP】掛けふとんカバー
https://shop.asahi.com/products/detail.php?product_id=1146
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