習近平国家主席は、新疆ウイグル自治区で人権弾圧の任にあたっていた武装警察の彭京堂少将を香港駐留部隊のトップに任命…日本のメディアは、ほぼ黙殺

習近平国家主席は、新疆ウイグル自治区で人権弾圧の任にあたっていた武装警察の彭京堂少将を香港駐留部隊のトップに任命…日本のメディアは、ほぼ黙殺

中国の習近平国家主席は、新疆ウイグル自治区で弾圧の任にあたっていた武装警察の彭京堂少将を、香港駐留部隊のトップに任命しました。
中国人民解放軍の香港駐留部隊報道官がこのほど、明らかにしました。

彭氏は
法にのっとり防衛の職責を履行し、国家の主権・安全保障・発展上の利益を断固として守り、香港地区の長期的な繁栄・安定を断固として維持していく
と表明しており、これは新疆ウイグル自治区での弾圧方式を香港に導入するのではとの見方が広がっているようです。

何度も言いますが、新疆ウイグル自治区で弾圧の最前線に立っていた人物が香港駐留部隊のトップになる訳です。
香港のこの実態を国内メディアはまともに報道していない様子です。
かろうじてNEWSポストセブンが報道しているぐらいでしょうか。

ウォールストリートジャーナル中国語版でも同様の記事が掲載されていました。

今後の香港の行く末が心配です。
日本の大新聞を読んでいるだけでは分からなかった情勢ですね。
報道しない自由の行使というより、マスコミの能力不足、怠慢の一種なのでしょうか。

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