ロシアに侵攻されたウクライナをみて日本共産党「日米安保条約の廃棄が必要」

ロシアに侵攻されたウクライナをみて日本共産党「日米安保条約の廃棄が必要」

ロシアのウクライナ侵攻から約一ヶ月。
徹底抗戦の構えを崩さないゼレンスキー大統領のもと、意外にも善戦しているウクライナ。
そもそも何故攻められる羽目になったのかは日本のマスコミでも連日のように取り上げられ「プーチンはNATOを脅威に感じていた」「ロシアはルーツを取り戻したかった」等が動機として語られますが、攻め込む意思決定の要因として一番大きいのは「勝てると思ったから」でしょう。
これにつきます。
短期にキエフを攻略し、ゼレンスキー政権を打倒できると考えたのでしょう。

また、ロシアの軍事・安全保障政策の専門家、小泉悠さんはこのように語っています。

【ニュースウオッチ9 - NHK】ロシア軍はウクライナを甘く見ていた!?小泉悠さんの分析は 田中正良キャスター聞く 2022年3月4日
その理由ははっきりはしないのですが、ロシア軍がかなり簡単にキエフやハリコフを陥落させられると思っていたのではないかという気がするのです。
〜中略〜
そう考えた理由ははっきりしませんが、いずれにしてもかなりウクライナを甘く見て始めた結果がこの1週間だったのではないかと思います。

引用:https://www.nhk.jp/p/nw9/ts/V94JP16WGN/blog/bl/pKzjVzogRK/bp/pEmQ5ojqyE/

やはり、軍事力の優劣で「勝てる!」と思われれば攻め込まれる。
もし、互角かそれ以上の戦力・継戦能力をウクライナが持っているとロシア側が考えていれば、攻め込むような事はしなかったでしょう。

勝てると見ればやる。
負けるか大痛手を食らうと見ればやらない。

これ以上無いほどシンプルな論理です。
今の世界は、そんな考えを持つ国があるのだという事が証明されたと言えます。
平和ボケと言われて久しい日本人にもいい加減に目を覚ました、という人が大勢いるのではないでしょうか。

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翻って日本をとりまく情勢をみると、直近を振り返るだけでもロシアと中国の艦隊が日本列島を一周して威嚇してきたり、

ここ10年で中国軍機に対する空自のスクランブル回数が激増する等、

いつ日本に対して周辺各国が「勝てる!」と考えるか分からないような状況です。

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そんな情勢下で、アメリカとの安保は廃棄せよ、憲法9条があるから日本は他国に攻め込まずに済む、等と主張する政党があります。
日本共産党です。

被爆地からロシアの核威嚇を糾弾/日本は核兵器廃絶の先頭に/長崎で小池書記局長が訴え 2022年3月22日
憲法9条を守り生かす外交と、日米安保条約の廃棄・米国と対等平等の友好条約の締結こそ必要だと訴えました。 〜中略〜 演説を聴いた学生(20)は「プーチン大統領のように権力者が暴走した時にその手を縛ることができるのが憲法だという話に共感した」と語りました。

引用:https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2022-03-22/2022032201_03_0.html

この期に及んで、日米安保条約の廃棄、9条は外国に攻め込まないためのものだと主張しています。

国防を考え直さなくてはならないこの時期に何故か日本が外国を攻める前提で、日本の手足を縛り続けろと主張する。

日米安保条約を破棄すれば防衛力は弱体化し、「勝てる!」と考えた中国はたちまち日本に侵攻するでしょう。

「プーチン大統領のように権力者が暴走した時にその手を縛ることができるのが憲法だ」と言うのなら、日本の領海を脅かしたり日本海に向けてミサイルを撃っている習近平や金正恩に向けて発信しなければ意味が無い。未だにこんな荒唐無稽な主張を繰り返す国政政党があり一定の支持を得ている事が不思議でならない。

参考

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