北朝鮮の弾道ミサイルEEZ内落下で秋田県知事「真剣にミサイル防衛考えないと」…地上イージスに反対していた過去が

北朝鮮の弾道ミサイルEEZ内落下で秋田県知事「真剣にミサイル防衛考えないと」…地上イージスに反対していた過去が

2022年3月24日、北朝鮮が発射したICBM(大陸間弾道ミサイル)が日本のEEZ(排他的経済水域)内の北海道沖の日本海側に落下しました。
幸い日本の航空機や漁業関係者への被害は無かったが、着弾点に近い青森・秋田の漁業関係者は憤りを隠せないようです。

今回のミサイル発射を受けて、秋田県の佐竹知事は「真剣にミサイル防衛考えないと」「遺憾と言っても北朝鮮は聞かない」と発言しておりますが、

この佐竹知事は、2020年に地上イージスに猛反対していた人物です。

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過去に散々反対しておきながら今更この言い草は何だ、と思いませんか。
あの時は真剣に考えていなかったのか!
ちなみに、秋田県沖に落下したのはこれが初めてでもありません。
2016年8月の発射時は、今回とほとんど同じ位置に落下していますね。
動かぬ証拠として、以下に当時の時事通信の記事をあげておきます。

イージスアショアのミサイルは山口県の陸上自衛隊むつみ演習場内にブースターを落下させる事が出来ない事が判明し、結果的に秋田県も含めて配備は中止となったが、それにしても当時のマスコミの反対は度を越していたように思う。
ブースターの件以外にも

  • 防衛省の説明に誠意を感じない
  • トランプ政権に高額な兵器を買わされている

等あらゆる難癖をつけ、配備阻止に各マスコミが全力をあげていた。

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日本周辺の脅威が増々高まる中、ミサイル防衛自体は推進せざるを得ず、割高なイージス艦を2隻導入する事が決まったが何だかんだで1兆円程度にまで膨らむという試算もあるという。

アメリカに高額な兵器を買わされると反対していた者たちはこれをどう考えているのか。
なお、毎日新聞などはイージス艦導入にも反対しているようだが。

【毎日新聞】イージス艦2隻の新造 防衛政策の全体像が先だ 2020/12/15
周辺の安全保障環境が厳しくなる中、日本の防衛構想をどう描いているのか。新造するイージス艦2隻をその中でどう位置づけるのか。全体像を示さないまま、高額な防衛装備品の調達を進めることは許されない。

引用:https://mainichi.jp/articles/20201215/ddm/005/070/133000c

要するに、日本はミサイル防衛など考えるな、という事だ。
イージスアショア導入は、海上自衛隊の艦艇乗組員不足解消の意図もあったがダメならダメで代替案を示してもらいたいものだ。
地上もダメ、洋上もダメ、と言われながら日々任務に励む海上自衛隊の皆さんが気の毒すぎないか。

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