2023.04.07
朝日新聞、値上げと東海3県で夕刊休止で部数減傾向に歯止めかからずか?
朝日新聞が原材料等のコスト増に耐えられず、2023年5月1日から朝夕刊セット版を4400円から4900円に値上げするという。
しかも現在の4400円というのも、実は2021年に4037円から値上げされたばかりだ。
その2021年には創業以来最大の441億円赤字を記録している。
これまでにも年をおうごとに部数減が続いていたが、これでますます下げ幅が増加するだろう。
そのお知らせページには「本紙購読料改定」とある。
値上げとはっきり書かず購読料改定なんである。そうだよねえ、値上げなんて都合の悪い事は書きたくないよね。憲法改正を憲法改悪と書き換えるのと根底が同じだ。都合の悪い実態をなるべく知られないよう誤魔化すのだ。
笑えるのが2021年の値上げ告知のお知らせページの記述だ。そこにはこのように書かれている。
ネット上にフェイクニュースが飛び交う今、新聞の役割は増していると考えています。
K•Yで有名な珊瑚捏造事件をはじめ、数々の捏造記事を世に送り出してきた朝日新聞がどの口でそれを言うのか。
愛知、岐阜、三重の東海3県で夕刊休止
さらに凋落ぶりを示しているのが愛知、岐阜、三重の東海3県で夕刊が休止される事だ。
朝刊のみを希望する読者が増えたそうだ。
朝日新聞は廃刊になった方が日本ためだと思うが、一足早く休刊が決まった週刊朝日のようになってしまうと朝日ウォッチャーとしてはそれはそれで寂しい。
駅前で高齢の活動家が配ってるアジビラ程度に低空飛行で生き残ってほしい。
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参考記事
- 【朝日新聞】本紙購読料改定のお知らせ 2023-04-05
https://www.asahi.com/corporate/info/14877612 - 【朝日新聞】本紙購読料改定のお知らせ 2021-06-10
https://www.asahi.com/corporate/info/14369053 - 【朝日新聞】週刊朝日、6月9日号で休刊 2023-01-19
https://www.asahi.com/corporate/info/14818171 - 【読売新聞】朝日新聞、東海3県の夕刊休止へ…朝刊だけを希望する購読者増え 2023/04/05
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230405-OYT1T50153/
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