朝日新聞「遺構を公開せず埋めた」記事に歴史学者反論「朝日のかなり悪意のある記事です」

朝日新聞「遺構を公開せず埋めた」記事に歴史学者反論「朝日のかなり悪意のある記事です」

山梨県南アルプス市のコストコ建設予定地から、弥生時代〜古墳時代〜平安時代〜近代の約2000年にわたっての、珍しい遺構・遺物が見つかったそうだ。
この遺跡の大規模な埋蔵文化財発掘調査は、地元南アルプス市の「ふるさと文化伝承館 み・な・で・ん」のTwitter(X)での投稿によると、令和4年10月から令和5年7月31日まで続いたそうだ。
調査結果は膨大な量の整理作業を経て数年後に展示・紹介されるという。

これを「見つかった遺構を公開せず埋めた」とする朝日新聞の記事が、またしても物議を醸している。
朝日新聞甲府総局アカウントが、この記事をツイートしたが「関係者から事実と相違がある記事であると指摘されています」とコミュニティノート(誤解を招く可能性があるツイートに背景情報を提供できる機能)が付けられている。

このコミュニティノートからのリンクで紹介されているのが、大河ドラマ「真田丸」「どうする家康」等で歴史考証を担当された歴史学者の平山優先生である。
平山先生は「朝日のかなり悪意のある記事」「大規模な発掘調査をしており調査報告書を刊行する手筈になっています」と指摘しておられる。
反論はまだまだ続くが、詳細は以下ツイートをご参照ください。

朝日新聞はガセネタを掴まされたりというより、意図的に捏造または誤情報を流したのか?
記事タイトルからも、コストコ進出スケジュール優先のために市担当者が遺跡を埋め戻したかのように読める。
少なくとも印象操作、偏向報道の類と言って良いだろう。

関連記事

参考記事

  • ”戦う歴史学者”、平山優。|ポニーキャニオン エリアアライアンス部 - 地域活性化事業
    https://local.ponycanyon.co.jp/hirayama_yu/

広告