「つばさの党」逮捕で思い出される「こんなひとたち」でマスコミに印象操作され叩かれた安倍氏

「つばさの党」逮捕で思い出される「こんなひとたち」でマスコミに印象操作され叩かれた安倍氏

ついにというか、とうとう「つばさの党」の黒川敦彦代表、根本良輔幹事長ら3人が逮捕された。
容疑は4月28日開票の、衆院東京15区補欠選挙で他候補の街頭演説を妨害した、というものだ。

この選挙妨害がまた酷いもので、拡声器を使って大音量で演説を聞こえなくしたり、卑猥な言葉を投げかける、事務所前や関係者自宅前で拡声器を使う、つきまとい、長時間選挙カーを追い回すカーチェイスのYouTube中継など、普通に見ても自らの選挙活動より妨害そのものが目的のようだった。

立憲共産党、じゃなかった、立憲民主党の酒井なつみ候補を応援していた蓮舫議員はこのようにTwitter(X)で語っている。

そして、「つばさの党」幹事長の根本良輔氏は、こう正当化していた。
安倍(元首相)へのヤジが合法な時点で、候補者である俺らが違法なわけがない」と。

安倍晋三・元首相が言った「こんなひとたち」の一件である。

安倍氏は、「辞めろ」「帰れ」とヤジを飛ばされ演説が聞こえにくくなった際に「こんなひとたちに負けるわけにはいかない」と言っただけだが、当時えらく叩かれた。

安倍氏「こんなひとたち」の一件

ここで思い出されるのが、あの時、マスコミや野党は何と言って安倍元首相を攻撃していたか、である。

朝日新聞の記事は、こうである。

「総理大臣は国民と戦う立場じゃない」「あなたがバカにしている『こんな人たち』も、あなたが守らねばならない国民なんです」

【朝日新聞】批判者に反撃「こんな人たち」コロナ危機、安倍氏の代償 2021/3/17
https://www.asahi.com/articles/ASP3H54ZRP38UTFK01P.html

「首相は国民の中で批判的な勢力を『こんな人たち』と分断した。共謀罪の対象だと言い出しかねない」

【毎日新聞】「こんな人たち」民心離れ 支持率低下の決定打 2017/7/20
https://mainichi.jp/articles/20170721/k00/00m/040/019000c

と、安倍氏がまるで政敵や批判者を攻撃したかのような書きぶりだが、実際はヤジで聴衆の邪魔をした者への発言である。

政敵に悪印象を植え付ける卑怯者は、朝日新聞、毎日新聞をはじめとするマスコミの方だった。

さらに、前述の蓮舫議員は当時何と言っていたか。

「自分にいい人は味方、悪い人は敵とレッテル貼りする行為だ」

【夕刊フジzakzak】蓮舫代表、安倍首相の「こんな人に負けるわけには」発言に「レッテル貼り行為」と批判 2017.7/7
https://www.zakzak.co.jp/article/20170707-OUIKKXHAPFJ4LDXPVDJ2JVE7CA/

マスコミの言い分に乗っかるように同様の主張を展開している。
阿部氏はそんな事していないが。

命日にはせめて手を合わせておけよ。

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