日本赤軍元メンバー制作の「安倍元首相暗殺犯をモデルにした映画」を好意的に告知する朝日新聞

日本赤軍元メンバー制作の「安倍元首相暗殺犯をモデルにした映画」を好意的に告知する朝日新聞

2022年9月27日に無事に執り行われた安倍晋三元首相の国葬。
当日は、大声で反対を主張する死者に鞭打つような非常識なデモ隊が一部いたものの、一般献花者の列は数キロにまでおよび、公式発表で合計で2万5889人となったそうです。
また、現地に赴けない人のために立ち上がったプロジェクトのデジタル献花サイトでは50万人以上が参加したとの事。
マスコミ、野党が大反対する中、これだけの人数が集まった事を見ると、偏向メディアに騙されない人々がこれぐらいはいるんだと安心しますね。
外国要人も多数訪れる式典だったので、大きなトラブルが無かったのは良かった。

  • 【産経新聞】国葬、一般献花に計2万5889人 2022/9/28
    https://www.sankei.com/article/20220928-2SW3CV26CZNZJLPXU3VWFMJH5I/

そんな国葬当日に公開された映画があった。
安倍晋三元首相を暗殺した容疑者をモデルにした「Revolution+1」というタイトルだという。元首相を暗殺したテロリストの映画で「Revolution(革命)」って、それだけでもどうかしている。テロを容認または推奨しているかのようだ。
それもそのはず、これを撮影した監督は足立正生という、自身も「テロリスト」として国際手配されていたパレスチナ解放人民戦線・日本赤軍の元メンバーだというから納得だ。
しかも国葬当日にあえてぶつけるために約2週間でスピード撮影したという。
さらに「国家に対するリベンジだ」と語っているそうだからとんでもない話しだ。

  • 【Smart FLASH】山上徹也容疑者 安倍氏銃撃事件がスピード映画化! 監督は元・日本赤軍メンバー、なんと国葬当日に公開へ 2022.09.09
    https://smart-flash.jp/sociopolitics/200133/1

また、自身の考えを以下のように述べてもいる。

【日刊SPA!】山上容疑者をテーマにした問題作、国葬当日に先行上映。監督の真意とは 2022年09月23日
「山上がやったことはテロじゃない。個人の決意をいつからテロと呼ぶようになったのだろう……」

引用:https://nikkan-spa.jp/1860297/2

山上がやったことはテロじゃない、と明言している。あれがテロじゃなきゃ、何なのか。

「安倍元首相暗殺犯をモデルにした映画」を好意的に告知する朝日新聞

そしてこのトンデモ映画を好意的に紹介しているのが朝日新聞だった。
朝日新聞は、もうその正体を隠そうともしていないのか。
まずは朝日新聞映画班のTwitterから。

山上容疑者は「テロリストではない」と。思いを伺いました。

だそうだ。トンデモ映画として扱わず最大限にシンパシーを寄せているようだ。

また、朝日新聞WEBサイトの記事でも「元テロリストと呼ばれている僕は疑問です」という監督の言い分を何の批判もなく安易に掲載している。
記事タイトルでは『元革命家の監督「英雄視しない」』としながらも、内容を読めば容疑者に寄り添うような論調で、好意的な映画の告知になっています。

  • 【朝日新聞】山上容疑者モデルの映画を緊急上映 元革命家の監督「英雄視しない」 2022年9月23日
    https://www.asahi.com/articles/ASQ9Q73MMQ9PULZU00V.html

新旧テロリストにシンパシーを寄せ、そんな映画を嬉々として告知する新聞の存在意義とは一体何なのか。
ミュージシャン・ボーカリストの世良公則さんはこう言っている。

【スポニチ】世良公則 山上徹也容疑者モデルの映画公開を批判「国・メディアは全力でこれに警鐘を鳴らすべき」
「元テロリストが安倍元総理殺害 山上容疑者を映画化 国葬儀前先行上映との報道 この異常な状態を許す それが今の日本」と批判。「国・メディアは全力でこれに警鐘を鳴らすべき」と訴えた。

引用:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/09/25/kiji/20220925s00041000415000c.html

まともを言う著名人が居た事に少し安堵した。

また、監督の足立氏は生活保護受給者でもあった事から「映画は撮れるのに生活保護を貰うのか」「日本ではテロリストに生活保護が出るのか」などといった批判が出ていた事も付け加えておきます。

参考

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