発足したての「日本ファクトチェックセンター」のファクトチェックに異議あり!

発足したての「日本ファクトチェックセンター」のファクトチェックに異議あり!

先日設立されたばかりのファクトチェック機関「日本ファクトチェックセンター」(Japan Fact-check Center:JFC)。
編集部の主要構成員が朝日新聞関係者ばかりで、しかも新聞等の旧メディアはチェックせず、ネット上の情報しかチェックしないのかと話題になっていました。
ネットユーザーからすると、むしろ守旧メディアの方をファクトチェックしてほしいのですが。
新聞等の紙メディアは放送法の縛りも無いため、誤情報、印象操作がまかり通っています。これでは情報弱者である高齢者等は、コロッと騙されてしまう事でしょう。
詳細は下記の記事参照。

その日本ファクトチェックセンターが早速、怪しげな判定結果を発信していますね。
テキストがフェイクでも最終的に「ほぼ正確」としたと主張しているのですが、どういう事でしょうか。詳しく見てみましょう。

「台風で駅が浸水しても陽気なスウェーデンの人々」というネット上に出回っている画像・投稿についてファクトチェックをかけています。

これに当初は「正確」という判定を下していたが、外部から「台風でもハリケーンでもない」という指摘があり、「ほぼ正確」という判定に格下げしたとの事。
日本ファクトチェックセンターの言い分は下記の通りです。

【日本ファクトチェックセンター】ファクトチェック:「台風で駅が浸水しても陽気なスウェーデンの人々」は本物の画像(訂正あり)
記事公開の際には「画像を中心とした検証で、画像は間違っていないので『正確』と判定し、台風ではないという点は追記に書く」という判断をしていました。

引用:https://factcheckcenter.jp/n/n27231db09c05

要は画像そのものはCGや加工されたものではないので、テキストがフェイクでも最終的に「ほぼ正確」とした、という事です。
いや、それはおかしい。

朝日新聞は過去に、旧日本軍が中国で使った煙幕の写真を、毒ガスをまいた証拠とする誤報記事を書いた事があります。
しかし、産経新聞に、もうもうと空高く立ち上る毒ガスなど無いと指摘され赤っ恥をかかされました。これではカラスしか殺せないと。

日本ファクトチェックセンターの言い分だと、この朝日新聞の事例も写真自体が本物なら「ほぼ正確」という事になります。
そんな訳がありません。
これは日本軍を貶めすための誤報、虚報の類でした。
※この件はまたあらためて紹介したい

テキスト、画像を含めてトータルに判定しないと意味が無いのでは?
また、肝心の検証スタッフが学生なのも問題があると思いますよ。
学級新聞やサークル活動じゃないんだから・・・画像の検証だけなら、ネット上の名も無き画像特定班の方がよっぽど良い働きをすると思いますよ。

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