自衛隊と台湾軍の連携強化を「東アジアの安全保障環境を不安定化させる」と中国目線で叩く毎日新聞

自衛隊と台湾軍の連携強化を「東アジアの安全保障環境を不安定化させる」と中国目線で叩く毎日新聞

1月4日に「中国軍の新型偵察用無人機が沖縄本島と宮古島を通過!航自が緊急発進する事態が発生」という記事を書きましたが、沖縄と尖閣諸島を含む南西諸島は中国の脅威が高まってきています。
2022年8月にら「日本の排他的経済水域(EEZ)に弾道ミサイルを5発も撃ち込んできた」という事態も発生しさました。
そもそも台湾有事の際には尖閣諸島も同時に攻められるという見方もあり、台湾との連携体制構築は必須の事柄だと思われます。
そういった背景もあり、ようやく自衛隊と台湾軍の連絡ルートが構築されつつあるようです。

ところが、これにまるで中国側に立ったかのような難癖を付けるのが毎日新聞です。

【毎日新聞】自衛隊と台湾軍が連絡ルート構築 中国の軍事圧力に対抗 2023/1/1
日本と中国が国交を結んだ1972年の共同声明は、台湾を「領土の不可分の一部」とする中国の立場を、日本が「十分理解し、尊重」すると明記した。中国は、日台両政府が直接協議することを決して容認しない。日台の防衛当局が連携を強化すれば、中国が激しく反発し、かえって東アジアの安全保障環境を不安定化させることにつながりかねない。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/ef43b281042f77436f24fe9967fdb3db667d1aaf

かえって東アジアの安全保障環境を不安定化させることにつながりかねない」と言うのですが、アジアの安全を脅かしているのは中国の方でしょう。
日本は弾道ミサイルを何発も撃ち込まれているんですよ。
日台を非難する何倍もの勢いで中国を批判せねばならない状況なのではないですか。毎日新聞の目線がどこに立脚しているか良く分かる事例でした。

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