中国による台湾侵攻に備えた先島諸島住民の避難シェルター建設に反対する沖縄メディアと活動家達

中国による台湾侵攻に備えた先島諸島住民の避難シェルター建設に反対する沖縄メディアと活動家達

台湾海峡などでの有事を想定し、政府は与那国島、石垣島、宮古島などの先島諸島に住民避難用のシェルター建設を検討している事が分かりました。

先島諸島といえば2022年8月、中国が台湾封鎖の大規模演習の一環で、日本の排他的経済水域(EEZ)に弾道ミサイルを5発も撃ち込んできた事件が起こったばかりです。
最も近いところで与那国島沖80kmの場所に着弾。

先島諸島は、近年中国がその魔手を伸ばそうとしている尖閣諸島のすぐ南側に位置します。
(むしろ先島諸島に尖閣諸島が含まれる)

本土からも遠く、いざという時の避難先も本土なのか沖縄本島なのか、またその輸送手段など、未決定のままな事項が多く問題となっていました。
仮にいずれかに住民を運ぶにしても、約10万人の全住民を一挙に離島させるのは不可能でしょう。
そこで出てきたのが政府検討の避難シェルター計画という訳なのでしょう。 ちなみにシェルターには地上型と地下埋設型があるといいます。
住民の事を考えると、先ずは妥当な判断かもしれません。

  • 沖縄・南西諸島に避難シェルター 政府検討、台湾有事を想定 2022/09/16
    https://nordot.app/943190054895386624
  • 避難シェルターを沖縄・先島整備へ 住民用、台湾有事備え―政府検討 2022年09月16日
    https://www.jiji.com/jc/article?k=2022091600868&g=pol

避難シェルター建設に反対する沖縄の新聞

しかし、この検討に猛然と反対するのが在沖縄メディアと、市民と自称する活動家らです。
まずは沖縄二大新聞の沖縄タイムスと、琉球新報の記事を見てみましょう。
社説で大々的にシェルター建設に反対しています。どちらも全く同様の主張です。

【沖縄タイムス】社説[先島にシェルター]まずは国会で議論せよ 2022年9月17日
有事を回避させる日本政府の対応が重要で、日本の安全保障戦略が問われる。「抑止力」と言うのであれば、同時に「外交」も言わなければならない。

引用:https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1026118

【琉球新報】<社説>先島に避難シェルター 全く話にならない計画だ 2022年09月17日
そもそもミサイルが飛んでくるようでは手遅れだ。抑止論を持ち出して、軍拡競争に明け暮れるより、紛争を避ける外交力を磨くべきだ。

引用:https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1585117.html

両社とも、反対する理由として「紛争は抑止力ではなく外交で解決すべき」というのを掲げている。あらゆる争い事は話し合いで解決できるはず、という信念めいたものをお持ちなのだろう。
しかし、政府案は外交を否定しているのではなく、外交努力はするもののそれでも最悪の事が起こってしまった場合の住民の避難案である。
ましてや、想定ケースは中国の台湾侵攻である。日本はどちらかというと巻き込まれ型のケースだ。
(いずれは日本そのものを侵攻の対象とするだろうが)
日本政府に外交努力を迫るよりは、そもそもの根本原因を作っている中国に、台湾侵攻するなと何故言わないのか?
何故、中国大使館前でデモをしないのか?
何故、本論に切り込まないのか?甚だ疑問だ。

同じく避難シェルター建設に反対する活動家ら

「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」という左派活動家団体も在沖メディアと同じくシェルター整備に反対しています。
これを好意的に報道する琉球新報と沖縄タイムスの記事は以下。

  • 【琉球新報】「わったー島、戦場にさせない」有事前提の避難シェルター、政府に不信 抗議の市民ら「戦争にさせないことが大事」 2022年9月22日
    https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1588347.html

【沖縄タイムス】「戦争を前提、断じて許せない」先島諸島の避難シェルターに抗議 市民団体 沖縄 2022年9月21日
県庁前で「避難シェルターいらない! 戦争準備受け入れない!」をスローガンにした緊急集会を開くことも発表した。

引用:https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1028355

戦争の準備をしているのは中国の方で、日本政府は住民の避難の準備をしているのですが。
住民は見殺しにするのですか。

また、この団体の共同代表は、過去の報道を振り返ると反基地運動に関連して何度も逮捕されているのが分かります。
名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブの区域内への無断侵入や、入口にコンクリートブロックを1500個も積み上げ沖縄防衛局の業務を妨害、沖縄防衛局の職員に暴行、ヘリパッド移設工事の現場近くの有刺鉄線を切断する等様々な容疑で逮捕されています。
※あえて名前は出しません

その後、傷害や威力業務妨害の罪で、2019年に有罪が確定。

  • 【朝日新聞】辺野古移設反対派リーダー、有罪確定へ 傷害などの罪 2019/4/25
    https://www.asahi.com/articles/ASM4T3GD5M4TUTIL00M.html

そのような人物の抗議活動を在沖メディアは好意的に紹介している訳ですが、そういった報道姿勢は偏った見方であるとしか思えません。
ネット上には、在沖メディアが偏っているのは沖縄が置かれた立場が偏っているからだ、という主張もあったのですが、それでは在沖メディアが偏っていることを認めたことになりませんか。
それではアジビラと同じで、ジャーナリズムとしては死んでいる事になりますよ。

活動家らを常任幹事に任命する社民党

さらに驚くのは、2021年にこの人物が社民党の常任幹事に就任したという事です。

  • 【朝日新聞】社民、衆院選4議席目標 党員離れは「想定より少ない」 2021/2/22
    https://www.asahi.com/articles/ASP2Q6KRGP2QUTFK01N.html
  • 【社民党公式サイト】新役員はどんな人 -抱負と横顔 2021.03.01
    https://sdp.or.jp/sdp-paper/new-officer-profile/

福島瑞穂党首と対談している記事も公開されています。

  • 【社民党公式サイト】「中国包囲」がもたらす 沖縄・南西諸島の戦場化 -「沖縄と憲法」オンライン対談 2021.05.28
    https://sdp.or.jp/sdp-paper/important-land-regulation-bill-okinawa-kagoshima/

外交で、話し合いで解決を、と言う割には過激で直接的な手段で反対活動をしているのは何故なんでしょう。
先ず自らが外交的・平和的手段で訴えかけるべきでは。
自分が出来もしない事を他人に強要してはいけませんよ。

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