沖縄知事選で玉城デニー氏の対立候補に多数の銃弾が投げ込まれる!容疑者を擁護する左派メディア

沖縄知事選で玉城デニー氏の対立候補に多数の銃弾が投げ込まれる!容疑者を擁護する左派メディア

2022年9月に実施された沖縄知事選で、玉城デニー氏の対立候補で自民・公明両党が推薦する佐喜真淳(さきまあつし)氏が、演説中に聴衆の女性から多数の銃弾を投げつけられるという事件があったのをご存知でしょうか。
その前々月の7月には安倍晋三元首相が演説中に銃撃され殺害されるというテロ事件があり、まだ記憶も新しい頃で当然嫌でもその事件を想起させられます。
殺害予告の類いとも思えるような事案です。

  • 【琉球放送(RBC)】【詳報】沖縄県知事選挙 自民・公明推薦候補の演説中に銃弾の様なもの投げつけられる 2022年8月27日
    https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rbc/136077

この事件について当事者の佐喜真淳氏はTwitterでこのように語っています。

いかなる主義主張であっても、武力や暴力を用いることは許されるものではありません。
とは正しくその通りで、このような脅迫、暴力、テロの類いは許される事ではないでしょう。
暴力の連鎖を生み出しかねません。

当初は逮捕されず

多数の銃弾を投げつけたこの女性、当初は沖縄県警に任意で事情を聴かれるのみで逮捕もされませんでした。
公安関係者によると、岸田首相が沖縄を訪問した際も近隣でその姿が確認されていたらしく、警備体制も心配になりますね。

その後、自民党沖縄県連は那覇署に刑事告訴・告発状を提出。
9月12日に公職選挙法違反(選挙の自由妨害)容疑で那覇地検に書類送検されました。

  • 街頭演説中に薬きょう投げつけ、女性を書類送検 「選挙妨害するつもりなかった」 公選法違反容疑で沖縄県警と那覇署 2022年09月13日
    https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1582888.html

しかもなんとこのご本人、Twitterで「犯人はワタシです」と告白しておられます。
せっかくアピールしておられるのでご紹介しておきましょう。

しかし、沖縄県警の左派活動家らに対する甘々の対応は一体どういう訳なんでしょうか。
これが沖縄以外の事件だったとしたら、当初の対応もこれで済んだとは思えませんが。
在沖縄メディアが極左に振り切れているので、猛バッシングされるのを恐れて正常な対応ができないのかもしれません。
米軍基地反対派らの左派活動家が警官隊に暴言を吐いたり、暴行・脅迫をしても立件されたと言う話はついぞ聞いた事がありません。
参考までに下記記事をどうぞ。

容疑者は反米軍基地派の活動家だった

この容疑者女性は「チョウ類研究家」で反米軍基地のゴリゴリの活動家でした。
昨年の2021年には、米軍訓練場のメインゲート前に米軍のものと思われる空き瓶などの廃棄物を置いて通行を妨害したり、業務を妨害するなどして威力業務妨害、廃棄物処理法違反、道交法違反の疑いで那覇地検に書類送検されていた過去もありました。

  • 【沖縄タイムス】米軍の廃棄物に抗議の女性 通行妨害などで書類送検 沖縄県警 2021年8月3日
    https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/797848

※その後、廃棄物処理法違反は不起訴になったそうです

この人物について、過去に報道されていた記事をいくつか振り返ってみましょう。
まずは2021年の朝日新聞の記事から。

  • 【朝日新聞】米軍に抗議、在宅起訴 2021/12/29
    https://www.asahi.com/articles/DA3S15158138.html

まるで米軍に抗議したから起訴されたかのような見出しをつけていますね。
そうではなくて、通行や業務の妨害行為をしたから起訴されたのでは。
次に毎日新聞の記事を見てみましょう。

  • 【毎日新聞】米軍廃棄物指摘のチョウ類研究者を家宅捜索 市民団体から抗議の声 2021/6/12
    https://mainichi.jp/articles/20210612/k00/00m/030/145000c

こちらも記事本文を読むと、容疑者の言い分を存分に載せ、家宅捜査が行われた事に対する市民団体(とマスコミが呼称する左派活動家ら)の抗議内容を主体に記事にしている事が分かりますね。
容疑は発見した米軍の廃棄物を訓練場のゲート前に置いたこととみられるが、」って何だよ。「が、」って。
そこが問題の主体だろうに。
抗議活動なんだから大目にみよと言いたいのが、この「が、」に表れていますね。
どう見ても公正中立とは思えません。
これがマスコミの印象操作・偏向報道の一例ですよ。

ちなみに、しんぶん赤旗でもほぼ同様の論調で記事にしています。
見出しも朝日新聞とそっくりですね。

  • 【しんぶん赤旗】米軍に抗議で家宅捜索 土地規制法案の“見本” 廃棄物告発の研究者 2021年6月9日
    https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-06-09/2021060915_01_1.html

つまり、朝日新聞、毎日新聞は共産党の機関紙と同程度だったという事です。

犯罪行為を擁護するかのような琉球放送の報道内容

今回の銃弾投げつけ事件では、本人は米軍への抗議活動の一環だったと主張しているようですね。
しかも、琉球放送(RBC。キー局TBS)のインタビューに対し、「喜んで私は犯罪者になろうじゃないか」と答えています。
webの記事で残っていますので下記参照ください。はっきりとそのように語っています。

【琉球放送(RBC)】「私は喜んで犯罪者になる」自然を愛する女性を何がここまで追い詰めたのかー 2022年10月18日
私が何かしら警察にお世話になることで話題になるのであれば、喜んで私は犯罪者になろうじゃないかと

引用:https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rbc/181840

いや、ちょっと驚きですね。
本人がどう答えたかよりも、放送局が「女性を何がここまで追い詰めたのか」と題して記事にし、堂々と擁護するかのような報道姿勢を取っていることが、です。
放送法的にokなんでしょうか。
同様に琉球放送のインタビューを受けた自民党・沖縄県議会の新垣淑豊(あらかきよしとよ)議員は、この記事を引用しつつTwitterで以下のように語っています。

どんな理由でも暴力を用いてはダメ」というインタビュー中での重要なくだりが放送で使われなかったそうです。
続けてこのようにも語っています。

Aさんが、これまでの声を聞かないから犯行に及んだと言う擁護の言は受け入れません。
それは自分の意志を通すなら犯罪もやむなしと言うことに他ならないからです。

激しく同意します。これを許せばテロ、犯罪行為やりたい放題です。法治国家でなくなります。
愛国無罪と称して日本人のレストランや店舗を襲う中国の暴徒と同じです。
「目的は手段を正当化しない」、当たり前の事です。

琉球放送は、翌日に更にこんな記事を掲載しています。

  • 【琉球放送(RBC)】『空包を投げつけ』女性が行動に至った“過程”を綴る本を出版 著者が問いかけることとはー 2022年10月19日
    https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rbc/182422?display=1

いきなり銃弾を投げつけたのではない、その過程が重要なのだ、という訳です。
結局のところ、抗議活動は絶対正義なのだから大目に見ろと言っているのと同義です。

何度も言いますが、そんな事を許せば法治国家でなくなります。
「目的は手段を正当化しない」
琉球放送は、これを朝に夕に百回くらい唱えて改心した方がいい。放送法に引っかかってお取り潰しになるよりよっぽどいいでしょうに。

参考リンク

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