横田基地に砲弾を発射したとして罪に問われた過激派の男の判決について、朝日新聞だけは実名報道をせず

横田基地に砲弾を発射したとして罪に問われた過激派の男の判決について、朝日新聞だけは実名報道をせず

米軍横田基地(東京都)に砲弾を発射したとして爆発物取締罰則違反(製造、使用)や銃刀法違反(組織的発射)などの罪に問われていた過激派・革労協反主流派の活動家の男に対し、つい先日の2020年12月18日、無罪判決が出たとの報道がありました。
しかしこの時代に時限発射装置を製造し、米軍基地に撃ち込むなんて人がいるものなんですね。
ここで注目すべきは、主要全国紙(地方紙含)の中で、朝日新聞だけが実名報道をしなかった点です。この理由も定かではない。
ベタ記事だから省略したのだと言われればそれまでだが、では何故そのような扱いなのか、という疑問も出る。朝日新聞は説明すべきではないか。

以下、引用しつつ事実関係を見てみましょう。
まずは産経新聞から。

【産経新聞】横田基地砲弾発射で無罪 革労協反主流派の活動家 2020.12.18 20:26
爆発物取締罰則違反(使用、製造)などの罪に問われた過激派、革労協反主流派の活動家、沼田豊綱被告(69)の裁判員裁判の判決で、

引用:https://www.sankei.com/affairs/news/201218/afr2012180032-n1.html

実名が出ています。
次に問題の朝日新聞。

【朝日新聞】米軍基地に飛翔弾、無罪判決 2020年12月19日
爆発物取締罰則違反(製造、使用)や銃刀法違反(組織的発射)などの罪に問われた過激派組織の男(69)について

引用:https://www.asahi.com/articles/DA3S14736479.html

過激派組織の男(69)」としか書かれておらず、どこの誰だかは不明のままです。

以下、他紙の記事です。
※毎日新聞は全文有料記事で本文そのものは読めませんでしたが、サイト内検索の結果欄には本文が一部表示されていました。

  • 【毎日新聞】横田基地砲弾発射 活動家が無罪(2020年12月19日)
    引用(リンク切れ):https://mainichi.jp/articles/20201219/ddm/012/040/043000c
  • 【読売新聞】横田基地ゲリラ、過激派活動家に無罪判決…東京地裁「別人の可能性否定できず」
    引用(リンク切れ):https://www.yomiuri.co.jp/national/20201218-OYT1T50275/

横田基地に砲弾を発射したとして罪の問われた過激派の男の判決について、朝日新聞だけは実名報道をしなかった、という事だけは指摘しておきます。

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