ジャニーズ性被害で罪を認めた東京新聞…望月記者は自社社長を糾弾しないのか?

ジャニーズ性被害で罪を認めた東京新聞…望月記者は自社社長を糾弾しないのか?

9月7日に創業者のジャニー喜多川氏の性加害問題でジャニーズ事務所が開いた記者会見で、一騒動起こしていた東京新聞の望月衣塑子記者。
続く10月2日に開かれた2回目の記者会見中の振る舞いについても、視聴者だけでなく同業者からも顰蹙を買っている。
この場でも望月記者は司会に当てられてもいないのに、ルール無視で騒ぎ立てていたという。

指名NGリストに載っていた望月記者

記者会見の運営を任されていたコンサル会社側が作成した特定の記者やジャーナリストを指名しないための「指名NGリスト」に自分の名前も挙がっていた事から、望月記者はさらにヒートアップしてTwitter上でもジャニーズ事務所を糾弾している。
しかしながらこの会見は民間の一企業が主催したもので、記者会見を開く義務は無い。無視を決め込んでも何ら問題は無いのだ。ジャニーズ事務所は記者会見をやった方がトータルで得だと考えたからやっているに過ぎない。
指名もされないのに勝手に大声で発言し、自分の意見を押し付け、居丈高に詰問し、貴重な時間を無駄にして他の記者に迷惑をかける者を指名する義務も当然無い。
実力ある記者なら、限られた条件の中で実のある回答を引き出せば良かった。
NGリストを作っていた?
それがどうした、あってもおかしくない、という話だ。

産経記者を講演会取材NGにしていた過去があった

【画像】ブーメランが刺さるイメージ

「指名NGリスト」に激怒している望月記者だが、2017年9月23日に新潟県で「武器輸出と日本企業-安倍政権の危険なねらい」と題して講演した際、産経新聞の記者だけを取材拒否、会場から退去させていた過去があった。
「話したいことを話せない」という理由だったそうだ。望月記者はこの公演で自民党以外の候補者への投票を呼びかけていたという。
何だ、自分も取材NGにしていたんじゃないか。分かりやすいブーメランである。
他人にとやかく言えた立場か。

罪を認めた東京新聞。望月記者は自社社長を問い詰めないのか?

彼女自身が所属している東京新聞は、10月3日の「私たちは反省します 東京新聞はジャニー喜多川氏の性加害問題に向き合えていませんでした」という編集局次長の記名入りの記事の中で、ジャニーズ事務所に対する忖度は否定しながらも「忖度がなかったからといって免罪されるわけではありません」と書いている。
人権意識の低さを反省しなければなりません」「私たちは、弱い者の声、少数者の声を大切にする新聞でありたいと思っています。しかし、ジャニーズ問題ではそれができませんでした」とも書いている。

BBCが大きく報道するまで東京新聞を含めたほぼ全てのメディアが沈黙していたのだ。外部機関や国連に言われるまでもなく、それが性被害を拡大させた一因である。

であるならば、望月記者は自社の社長を糾弾すべきなのではないか。
編集局次長ごときの反省文で終わらせて良いのか。

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参考記事

  • 【東京新聞】私たちは反省します 東京新聞はジャニー喜多川氏の性加害問題に向き合えていませんでした 2023年10月3日
    https://www.tokyo-np.co.jp/article/281234
  • 【産経新聞】本紙の取材を拒否 東京新聞・望月衣塑子記者の講演 新潟県平和運動センター「話したいこと話せない」と説明 2017/9/25
    https://www.sankei.com/article/20170925-GYXZJQR66RNAJGMMNSCK46RAMY/2/
  • 【デイリー新潮】ジャニーズ会見「NGリスト」入りでも「望月衣塑子」記者に同情が集まらない 2023年10月06日
    https://www.dailyshincho.jp/article/2023/10061103/?all=1

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