2021.07.10
立憲民主党・福山哲郎「緊急事態宣言の再発令をすべき」→「政府は緊急事態宣言の発令方針を固めた。最悪のシナリオ」の変節
東京オリンピックを目前に控え、コロナのまん延防止等重点措置の延長を検討していた政府に対して「まん延防止措置の延長でいいのだろうか、緊急事態宣言の再発令をすべきではないのか」と責め立て、いざ政府が緊急事態宣言の発令の方針を固めると今度は「緊急事態宣言下のオリンピックが現実になってしまった。最悪のシナリオ」と前言を簡単に翻す、立憲民主党の福山哲郎議員。
政府の反対を言う事しか出来ない事を露呈してはいまいか。
以下に福山議員のTwitterでの発言を引用してみましょう。
今日、7日の東京都の新型コロナウイルスの感染者は920人。明日は、このままなら議院運営委員会で、政府はまん延防止等重点措置の延長を決めると言われているが、本当に単なる延長でいいのだろうか。緊急事態宣言の再発令をすべきではないのか。オリンピックは目前である。
— 福山哲郎・立憲民主党 (@fuku_tetsu) July 7, 2021
その数時間後の発言を見てみましょう。
報道によれば、東京の感染拡大を受けて、明日、政府は4回目の緊急事態宣言の発令方針を固めた、とのこと。期限は8月22日まで。「緊急事態宣言下のオリンピック」が現実になってしまった。最悪のシナリオ。まさに「政府は追い込まれた」としか言いようがありません。
— 福山哲郎・立憲民主党 (@fuku_tetsu) July 7, 2021
日本の事を考えるのではなく「政府批判」しか出来ない、考えていないのが如実にわかる例でした。
これが野党第一党の幹事長なのだからなんとも不幸な事である。
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