ワクチン供給の遅れの原因は、立憲民主党・柚木道義衆院議員の国会での軽率な言動だった

「ワクチン接種よりPCR検査すべき」「大規模ワクチン接種会場は唐突」などとして政府のコロナワクチン接種推進を批判してきた立憲民主党ですが、それが一転「ワクチン接種が遅い!」という姿勢に変わった、という記事を以前に書きました。
- コロナワクチン接種政策に反対してきた立憲民主党、「ワクチン接種が遅い!」と政権批判を始める 2021.06.02
https://houdou-shinai-jiyu.net/column/2021/06/article-cdp-20210602.html
しかし、ワクチン接種が当初遅れていたのは何と立憲民主党の議員の国会での発言が原因だったそうです。
なんの事はない、立憲民主党は自ら招いた不祥事で政権批判をしていた事になります。
ましてや、これは国民の安全、生命に直結する事柄です。
以下はAERA dot.の記事からの引用です。
【AERA dot. (アエラドット) 】菅首相が国賓級のおもてなしでワクチン前倒し要請もファイザーは“スルー”「野党のせい」と恨み節 2021.7.25
実は立憲民主党所属議員の軽率な国会での言動がファイザーの怒りを買い、ワクチン供給の遅れに一役買ったという重い事実があるのです
〜中略〜
問題となったのは、立憲民主党・柚木道義衆院議員が今年2月12日の衆議院予算委員会での以下の発言だという。
「ワクチン確保が後手後手に回ってきてるんじゃないかと指摘もある中で、私はぜひ、3社以外でロシア製ワクチン、中国製ワクチンも含めて確保に努めるべき」
〜中略〜
「この国会発言を知ったファイザー幹部は激怒。『我々のワクチンは世界が求めているものだ。日本以外に求めているところはいくらでもある』『国会という公式の場で、中国やロシアから供給を受けるなどという議論がなされているのであれば、日本の態度は理解した』として態度を硬化してしまったのです。難しい交渉が一層紛糾し、供給の遅れに繋がったという経緯があります」
これが事実なら、これ程の事をなぜ朝日新聞社は子会社が出しているわずか数万部の雑誌でしか触れないのか。
なぜ他の大手新聞社は記事にしないのか。
これが与党自民党の不始末であれば辞職者が出るまで徹底追及しているのではないですか。
さらに、中国のシノバック、シノファーム製の不活化ワクチンの接種を進めていたチリやインドネシアでは感染拡大が止まらず、極めて深刻な状況に陥っています。
もしこれらのワクチンがファイザー製やモデルナ製の代わりに日本に入ってきていたらと思うと、ゾッとします。