【共産党】2000年から選挙を経ずに委員長の座に居座る志位氏、習近平と同じ独裁なのでは?党員から相次ぎ党首公選求める本が出版
日本共産党の志位和夫氏は、委員長を2000年から勤めている。
共産党は、党員の直接投票で党首を選べないし、ヒラ党員は立候補も出来ない体制となっているが「民主的な手順を尽くして選ばれている」という主張をしている。その党内手続きは「お約束」のようなもので、結論は決まっている。
彼は党内の選挙も経ないまま、20年以上もその座に居座り続けている訳だ。
さらに志位氏は、党首選挙をやれば「派閥体制が出来上がる」として党首公選に否定的な態度だ。
なんだかんだ理屈をこねては選挙そのものをやらせない。今どきこのご時世に有り得ないほどの非民主的な態度だ。
これでは志位委員長が批判しているはずの中国・習近平体制と同じではないのか。
なかなかの年季の入った独裁体制である。
党員の皆さんはこれをどう考えているんだ?
と思っていたらやはり不満を持っている党員もいるようで、現役党員が相次いで党首公選を求める本を出版するという。現役党員がこんなに大っぴらに執行部批判をするのは極めて異例だ。
複数のメディアが報じている。
- 【読売新聞】共産党員が異例の執行部批判、「党首公選」求める本相次ぎ出版…志位氏に疑問突きつける 2023/01/17
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230117-OYT1T50168/ - 【時事通信】現役共産党員、党首公選を要求 20年超の「志位体制」疑問視 2023年01月19日
https://www.jiji.com/amp/article?k=2023011900954&g=pol
しかし、志位氏はこれまで散々に自民党や安倍晋三元首相の事を「独裁だ」と非難してきたのではなかったか。どの口がそれを言うんだ。自己批判はできないのか。
彼はTwitter上でも独裁というワードを使って他者を非難し続けてきたのでその一例を紹介しよう。
自民党改憲案の「緊急事態条項」は、いま行われている緊急事態宣言とは全く違う。国民の自由や権利を国会の関与なしに制限する強権・独裁政治に道を開くものだ。
— 志位和夫 (@shiikazuo) May 3, 2020
国民に向かって一致協力を訴えながら、多数の国民が反対する改憲を、この機に乗じて押し付けることは絶対にやってはならない。
もちろんこれだけではない。
Twitterの検索欄に
from:shiikazuo 独裁
と入力すれば彼のこれまで独裁批判の数々を見る事ができる。ぜひコピペして試してみて欲しい。
なお、日本共産党の政党支持率はどんどん下がっており2023年1月時点で1.8%である。自浄作用を働かせる最後のチャンスかもよ。
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