毎日新聞のファクトチェックのパートナーNPO「ファクトチェック・イニシアティブ」(FIJ)の理事長は毎日新聞OBだった

毎日新聞のファクトチェックのパートナーNPO「ファクトチェック・イニシアティブ」(FIJ)の理事長は毎日新聞OBだった

毎日新聞が、2019年から「ファクトチェック」なるコンテンツを立ち上げていたようです。

毎日新聞は新たなスタイルでファクトチェックの記事を随時掲載します
国内で取り組みを支援するNPO「ファクトチェック・イニシアティブ」(FIJ)のガイドラインに基づき、チェック対象の情報について以下の基準で真偽を判定(レーティング)し、温度計のイラストで示します。毎日新聞はFIJの「メディアパートナー」の一つです。

引用:https://mainichi.jp/ch191047912i/ファクトチェック

という事なのですが、その肝心のNPOの理事長は、毎日新聞自身のOBです。(2010年10月現在)
以下に「ファクトチェック・イニシアティブ」(FIJ)の理事・幹事ページを引用します。

理事・監事 | FIJ|ファクトチェック・イニシアティブ
理事長(担当:編集委員会、協働・育成部門)
瀬川 至朗 Segawa, Shiro
早稲田大学政治経済学術院教授(ジャーナリズム)
東京大学教養学部教養学科(科学史・科学哲学)卒業後、毎日新聞社入社。ワシントン特派員、科学環境部長、編集局次長、論説委員などを歴任。

引用:https://fij.info/about/outline/board

※赤字部分は引用者注
これでファクトチェックをしていると堂々と言って良いのでしょうか。

また、先述の毎日新聞のページにはこんな記述もあります。

ミスリード
一見事実と異なることは言っていないが、釣り見出しや重要な事実の欠落などにより、誤解の余地が大きい。

以下のように菅首相の発言をミスリードだと批判していましたが、

当サイトで先日紹介した通り、毎日新聞自身がミスリードをしているのではないですか?

他者を批判しつつ、自社はOBが理事長を務める機関にお墨付きを貰う…
これは信用できるのでしょうか。

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