TBSサンモニ御用達ジャーナリスト青木理氏『自民党支持者は「劣等民族」』の差別発言で大炎上

TBSサンモニ御用達ジャーナリスト青木理氏『自民党支持者は「劣等民族」』の差別発言で大炎上

TBSサンデーモーニングのコメンテーターを務める事で有名なジャーナリスト、青木理氏がYouTubeでの津田大介氏との対談時に自民党支持者を「劣等民族」と発言。
差別的、ヘイト発言だと非難が殺到している。
当たり前だ。

ヘイトスピーチの定義はこうである。
人種、出身国、民族、宗教、性的指向、性別、容姿、健康(障害)、経済的・社会的出自あるいは他のアイデンティティー要素などに基づいて、個人または集団を攻撃、脅迫、侮辱する発言や言動のこと」であり、今回の青木氏の発言は明確にこれにあたると思われる。
※Wikipediaより
「民族」に基づいて攻撃、侮辱したのだから。

これが特定の外国人、外国の民族に対しての発言だとしたら許されない行為として認知されるだろうが、何故か左翼言論人は日本人に対してはヘイトや差別にあたらないと考えているようだ。
日本においては「日本人はマジョリティ、外国人がマイノリティ、故に日本人に対しては差別にならない」どこかで読んだがそういう論理らしい。

しかもこれが普段は「ヘイトはだめ」と宣っている、一部で有名なジャーナリスト自らの発言なのだからブーメランどころかそもそも何がヘイトなのか分かっていなかったのではないか。
もしくは「俺のヘイトは綺麗なヘイト!」とでも思っているのか?

ちなみに、対談相手の津田大介氏も、「あいちトリエンナーレ2019 表現の不自由展・その後」で芸術監督を務めた人物だが、この展示会では昭和天皇の肖像をガスバーナーで燃やして灰を足で踏む動画が流され、ヘイトではないかと騒ぎになっていた。
実際、トリエンナーレの実行委員会長を務めていた大村愛知県知事は提訴されていた。

掘り返される過去発言

一旦炎上すると過去の発言まで遡って「発掘」されてしまうのが世の常で、本件も例外ではなかった。
別のジャーナリストとの対談では、自民党の高市早苗氏を「口裂け女」と表現。これは女性に対する容姿いじり、ルッキズムでもあり、偏見を助長するんじゃなかったかね。
また、政敵を悪魔化して非難するとは、人権もクソもないではないか。

靖国参拝について「気色悪い」という読者川柳を載せた朝日新聞みたいだ。

TBSの対応は?

青木氏はTBSの報道番組「サンデーモーニング」でコメンテーターを務めているが、TBSの社長は「われわれが放送する番組以外の発言だ。それに関してのコメントをこの場で申し上げるのは控えたい」と回答を避けている。

おいおい、そんな事で良いのか。
散々ヘイトに反対してきたのではなかったか。同社の番組での発言か否かは関係ないだろう。こんな発言をする人物を今後も起用するのかという話で、また番組に出してヘイトはダメ、とか言わせるのかね。モラルはどこへやらだ。
身内ならスルーするのがTBSの体質らしい。

地上波を自粛

当の青木氏は、この発言を極めて不適切として撤回、謝罪したそうだ。
産経新聞によると「しばらくの間、世論や社会への影響力の強い地上波のテレビメディアの番組等には自粛しようかなと思う」だそうなのだが、裏を返せばラジオやYouTubeには出演する可能性がある、という事か。

口先で謝罪、撤回というとどこかの政治家みたいと思われる」とも語ったそうなので、そこまで世間の目が気になるなら、いっそ全て自粛したらどうだ。

そのあたり、もう少しお得意の「説明責任」と「不正への落とし前」を果たしてくれないかね?

参考記事

  • 【産経新聞】TBSサンモニ出演のジャーナリストが自民支持者を「劣等民族」 立民・米山氏「差別的」 2024/9/17
    https://www.sankei.com/article/20240917-EQ4JQNU7CRBQNO67YXH4RW25TQ/
  • 【デイリー新潮】「日本人は劣等民族」以外にもあるジャーナリストの「問題発言」 2024年09月27日
    https://www.dailyshincho.jp/article/2024/09270612/
  • 【産経新聞】自民支持者「劣等民族」発言を撤回 ジャーナリストの青木理氏、地上波テレビ出演を自粛 2024/9/28
    https://www.sankei.com/article/20240928-SMFHTZXPKFEZBGWL7MCVINBACI/

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