マイナンバー保険証…顔写真を使ったなりすまし方法の詳細を記事にする東京新聞
厚労省によると従来型健康保険証での手続きミスが年間数百件発生しているという。そこへきての、顔写真入りで「不正使用」「なりすまし」の類がやり辛くなるマイナンバー保険証。マイナンバー保険証導入でこの絶対数を減らす事が出来るというが、左派メディア、野党側は何故か導入に大反対である。
共産党は「4桁の暗証番号さえ知っていれば、簡単になりすましが可能だ」と言っているが、従来の健康保険証には暗証番号など無いぞ。その理屈だと、その方がよっぽど不正、なりすましがし易いじゃないか。
一体何を言っているのか、意味不明だ。
それどころか「マイナ保険証にもこんななりすまし手口があるぞー!」と記事にしてしまうのが同じく反対派の東京新聞である。
顔写真付きお面で顔認証システムを突破する手口を、フロー図解まで駆使して詳しく報道してしまっている。これは不正の片棒を担ぐ事にならないか。
以下は東京新聞の記事とyoutubeです。
- 【東京新聞】他人のマイナ保険証 顔写真かぶったら使えた…「なりすましできてしまう」医師懸念【実験動画】 2023年8月2日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/267398
脆弱性を発見しても、いきなり公開してはならないというのはセキュリティの世界では当たり前だ。
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)でも、ソフトウェア等の脆弱性を発見した場合、まずは開発者に報告する事を推奨している。利用者に周知するのはその後だ。(これを脆弱性と呼ぶべきかは、さておき…)
そもそもこんな奴は怪しまれるだろ!
しかし、そもそもこんな顔写真付きのお面を被った人物が受付に来たら、不正しようとしているのが絶対にバレると思う。
これを見て「えっ本当は女性だったんですか!?」とか、そんな受付いるはずが無いだろう。
こんな馬鹿な記事を書いて東京新聞は一体どういうつもりだ。
反対したい気持ちが先走りすぎて、顔写真と本人の顔を見るという当たり前のアナログ対応がある事を忘れているように思える。
いくら不正がやりにくくなるからと言っても、そんなに慌てずちょっと冷静になったらどうか。