食用コオロギパウダーを混ぜた給食の記事でさりげなく日本食をディスる共同通信

食用コオロギパウダーを混ぜた給食の記事でさりげなく日本食をディスる共同通信

先日、徳島県で食用コオロギの粉末(コオロギパウダー)を混ぜたかぼちゃコロッケを学校給食として提供したというニュースが流れていた。普通の大人でも嫌なものを給食で、って…

  • 【産経新聞】食用コオロギの粉末を学校給食に 全国初、まず徳島で 2022年11月28日
    https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC24BFE0U2A121C2000000/

地球規模での食料危機対策として昆虫食の研究開発も必要かも知れないし、そういったスタートアップ企業や無印良品のような大手が商品化するのも自由だと思う。
実際、無印はすでにコオロギチョコやコオロギせんべいを商品化しているという。好きな人は選んで食べれば良い。嫌なら買わなければ良い。その自由が保証されている。

確かに、日本の一部地方にはイナゴやハチの子を食べる食文化がある。しかしそれは厳しい環境を生き延びる術だったり、その地方毎に根付いた食文化だ。全く否定しない。それとて、今は食べない自由がある。

しかしね、給食で提供は違うんじゃない?生徒は強制されて選べないんだから…

さりげなく日本食文化をディスる共同通信

そんなコオロギ食材の別の記事を見つけた。もちろん、先の徳島の当該の件をとりあげた記事だ。
そこには、こんな記述があった。

【Yahoo!ニュース】昆虫素材の学校給食! コオロギパウダーを使った「かぼちゃコロッケ」 2023/2/15
昆虫には少し抵抗があるという人も少なくはないだろう。もっとも、初めて触れる外国人にとっては、ネバネバする納豆や黒いノリは自国文化にない奇妙な食品に映る。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/5b06360d5f96ae3da8283c06bd5bcee7737b5d61

この内容には無茶苦茶違和感がある。何故、この流れで外国人の納豆や海苔への拒否反応を持ち出す必要があるのか。
「日本人だって外国人から見たらネバネバで臭い納豆や、黒くて気持ち悪い海苔を食べているじゃないか」と言いたい訳だな?だからコオロギだって気持ち悪がらずに黙って食え、慣れればどうって事ないだろと言う訳だ。
この文脈は、そうとしか受け止められない。これが国語の試験だとして、作者の意図を書けと言われたら他にどんな読み取りようがあるって言うんです?
相対的に日本食を貶めた挙句にコオロギ食を勧めているようにしか思えない文章だ。

さて、こんな記事を書いている会社は何処だと調べたら記事提供のOVO(オーヴォ)の運営元は共同通信だった。
共同通信といえば、JAXAのロケット打ち上げ中止記者会見や、ツイッター上で著名人への執拗な付きまとい・ヘイト発言の「桜ういろう」事件で炎上したばかりだ。

このように、一見何の変哲も無いような記事に日常的に日本サゲの要素を混入させるのが共同通信だ。
これを印象操作と言わずして何と表現すれば良いのか。
このような偏向報道記事に騙されないように、あらためて警鐘を鳴らしたい。

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