マイナ保険証解除申請についての毎日新聞の印象操作的な見出し…利用登録と解除申請の実態は?

ニュースアプリやポータルサイト、SNSなどで様々な記事に触れる事ができるネット時代、情報が溢れかえっているが故に見出ししか見ずに本文までは読まないという事は多いかと思う。
そんな状況を利用して、自身の主張に都合の良い印象操作的な見出しを書く、というのが大手マスコミでは横行している。
マイナ保険証における毎日新聞の印象操作見出し
直近の分かりやすい事例でいうと、2月19日、毎日新聞は「マイナ保険証の解除申請、累計で5万8000件に 1月は1万件超える
」という見出しの記事を書いていた。
しかし、本文を読むと新たな利用登録は87万3386件増えて、累計の登録数は8153万414件で圧倒的に利用登録の方が多い事が分かる。
マイナ保険証反対派の毎日新聞は、どうしてもマイナ保険証に対するネガティブイメージを擦り込みたい様子だ。
見出ししか読まなかった人は、マイナ保険証はそんなに解除数が多いのか、反対者が多いのだな、という印象を受ける事だろう。
この記事は、毎日新聞サイトだけでなくXでも投稿され、見出しの偏向ぶりを指摘する声が相次いでいる。
マイナ保険証の解除申請、累計で5万8000件に 1月は1万件超えるhttps://t.co/5HG4vixONW
— 毎日新聞 (@mainichi) February 18, 2025
厚生労働省は、1月のマイナ保険証の利用登録の解除申請が1万3212件あったと公表しました。解除申請は昨年10月下旬から累計5万8426件に上ります。
高齢、または障害などでマイナ保険証の利用が困難な方には別途の方法やサポートなどがある。
例えば、高齢者や乳幼児で顔認証しづらい人の場合は、病院・薬局の職員に本人の顔、マイナ保険証の顔を目視で確認してもらう事もできます。
また、高齢者や障害のある方、いわゆる「要配慮者」は、資格確認書も交付してもらえる事になっている。マイナ保険証の返納、解除も必要ないのだ。
にもかかわらずそれらを積極的に周知せず、ネガティブイメージを煽りことごとく反対に回る理由は何だろう?
こうなるとマイナンバーカード、マイナ保険証を導入されて困る人というのは、悪い人しか居ないはずなのですね。
顔写真入りで偽造がしにくく、悪事を働きにくくなる訳ですから。
ちなみに、紙の保険証を偽造しで詐欺を働いた革マル派の活動家が逮捕される事例が2024年に実際に起きている。
この件は別の機会に触れる事にしよう。