「地上の楽園」から地獄へ、北朝鮮帰還事業の実態とマスコミの責任とは

「地上の楽園」から地獄へ、北朝鮮帰還事業の実態とマスコミの責任とは

1959年(昭和34年)から1984年(昭和59年)まで、25年間で、9万人以上の在日韓国・朝鮮人とその日本人妻が北朝鮮へ渡った「帰還事業」。
当時、「地上の楽園」などと宣伝されていたが、実際には地上の地獄だった。
その後脱北した4名が北朝鮮政府に損害賠償を求めた訴訟で、東京高等裁判所は「北朝鮮の継続的な不法行為」と認めたうえで、訴えを退けた一審で審理をやり直すよう命じた。

「北朝鮮は地上の楽園」と宣伝したのは朝日新聞を代表とするマスコミ

このニュースはマスコミも大々的に報道していた。
朝日新聞も例外じゃないが、そもそも 「北朝鮮は地上の楽園」と宣伝し、帰還事業を煽ったのは朝日新聞自身ではなかったか。
それで何で謝罪も無く『北朝鮮帰国事業訴訟、東京高裁「日本に管轄権」 審理を差し戻し』などと、しれっと記事にしているのか。
不良品を出したら謝罪をしてさっさと回収をせよ。 朝日に限らず、虚偽の宣伝をしたマスコミの罪は重い。

脱北者が2021年に、法廷で北朝鮮を訴えた件についてはこちらの記事を参照ください。

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参考記事

  • 【朝日新聞】北朝鮮帰国事業訴訟、東京高裁「日本に管轄権」 審理を差し戻し 2023/10/30
    https://www.asahi.com/articles/ASRBZ6J5TRBZUTIL013.html

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