人民解放軍と深く関係する中国「国防七校」と提携する日本の45大学と、それを報道しないマスコミ

人民解放軍と深く関係する中国「国防七校」と提携する日本の45大学と、それを報道しないマスコミ

中国人民解放軍と深く関係し、移動発射式大陸間弾道ミサイルの東風などの開発や軍事的な科学技術研究している中国の7大学と、日本の私立・公立の45大学が学生・学術交流協定を結んでいる事が明らかになっています。 そのうちの9校は共同研究の実績まであったそうです。
中国では習近平国家主席が「軍民融合」を進めており、安全保障上も重大な懸念です。

以下はそれを報道する2020年の産経新聞の記事です。

【産経新聞】日中の大学間協定 中国軍強化を助けるのか 2020/12/9
中国人民解放軍のために軍事科学技術の研究や装備開発に携わる同国の7つの大学と、日本の国公私立大45校が、学生・学術交流協定を結んでいる。うち9校がナノテクノロジー(北海道大)、原子核(大阪大)などの共同研究を行っていたことが明らかになった。

 先端技術の流出で中国軍の戦力強化に利用される恐れがある。

引用:https://www.sankei.com/article/20201209-ON7R5JRKV5PC7B6F6JDQHLNCOI/

この中国の7大学とは、「国防七大学(国防七子)」と呼ばれる以下の大学です。

  • 北京航空航天大学
  • 北京理工大学
  • ハルビン工業大学
  • ハルビン工程大学
  • 南京航空航天大学
  • 南京理工大学
  • 西北工業大学

中でもハルビン工業大学は核やミサイル開発に転用できる分野で北朝鮮の留学生を受け入れており、国連安保理の決議に違反しています。

日本の大学から技術が流出し、中国や北朝鮮の弾道ミサイルや極超音速兵器に転用されているとしたら…恐ろしい事態です。
また、この重大事案に関し、四大新聞で報道していたのはどうやら産経新聞だけのようです。
朝日新聞や毎日新聞、読売新聞はいくら検索しても記事が出てきません。
大メディアもほぼスルーのようです。
これも中国に忖度した報道しない自由なのでしょうか。それともやや古い記事なのでwebからは削除されただけなのでしょうか。

一方で日本の防衛省には関わりを拒否

先に引用した産経新聞から「国防七大学(国防七子)」と共同研究していた9大学には北海道大、大阪大が含まれるていると判明していますが、2018年の報道によると北海道大学は「軍事研究に関わらず」という方針で防衛省からの援助を辞退していたという事です。
以下は当時のNHKの記事です。

【NHK】「軍事研究に関わらず」北大 防衛省資金を辞退 2018年6月8日
理由について北海道大学は「日本学術会議が示した『軍事目的のための科学研究を行わない』とする声明も踏まえて大学の姿勢を検討した結果、軍事研究に関わるべきではないと判断した」と説明しています。

引用:https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/5336.html

記事中にもありますが、『軍事目的のための科学研究を行わない』という姿勢を示している日本学術会議は、中国とは学術協力しています。
また、連携会員にファーウェイの顧問が居るなど不信感が拭ません。
詳しくは以下の記事を参照ください。

参考

「国防七大学」と協定する日本の大学の問題は、前衆議院議員の長尾たかしさんがTwitterやweb上でも何度も言及しておられるのでリンクを張っておきます。

その他参考リンク

広告

アクセスランキング
最新記事一覧
     
Twitter