「茂木敏充外相がBSフジの番組で、中国の習近平国家主席の国賓来日について11月以降になるとの見通しを示した」と虚偽の報道をする毎日新聞
茂木外相がBSフジの番組(2020年6月3日)で、中国の習近平国家主席の国賓来日について「11月のG20以降の見通しを示した」との毎日新聞の報道があったが、これがまったくのフェイクニュースだったようです。
2020年6月3日の毎日新聞の記事
実際の毎日新聞の記事は以下の通り。
【毎日新聞】習近平氏来日「11月のG20サミット後に」 BS番組で茂木外相 2020/6/3
茂木敏充外相は3日夜にBSフジの番組で、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっている中国の習近平国家主席の国賓来日について、11月にサウジアラビアで予定される主要20カ国・地域(G20)首脳会議の後になるとの見通しを示した。引用:https://mainichi.jp/articles/20200603/k00/00m/030/295000c
毎日新聞の記事に対して、ツイッター上の反応
ジャーナリストの門田隆将氏が、「そんな発言は一切なかった」とツイート。「国内の中国代弁メディア」と厳しく批判しています。
昨夜のBSフジで茂木外相が習近平国賓来日は「11月のG20首脳会議の後になるとの見通しを示した」との毎日報道に唖然。そんな発言は一切なかった。毎日は中国の"意向"通り既成事実化に走り始めた。むしろ台湾の重要性への茂木発言が重かった。国内の中国代弁メディアに要注意。https://t.co/s3Un0E0iHV
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) June 4, 2020
昨夜のBSフジで茂木外相が習近平国賓来日は「11月のG20首脳会議の後になるとの見通しを示した」との毎日報道に唖然。そんな発言は一切なかった。毎日は中国の"意向"通り既成事実化に走り始めた。むしろ台湾の重要性への茂木発言が重かった。国内の中国代弁メディアに要注意。
他にも続々と視聴者から「真逆の報道」「印象操作」と指摘される毎日新聞の記事。いくつか紹介しておきます。
BSフジ「プライムニュース」は週5で見るほどのお気に入り。
— 中村睦郎(ナカムラムツオ) (@NAKAMURAMUTSUO) June 4, 2020
昨晩放送のゲストは茂木敏充外相。その茂木氏の発言を真逆に報道する毎日新聞の記事に怒り心頭。内容はともかく意見があるなら正々堂々と自説を述べるべき。
今後は毎日新聞グループ(TBS等)の報道は一切見ない、買わない、信用しない。
BSフジ『プライムニュース』を直接視聴していただければわかりますが、茂木外相は「少なくとも日程調整をする段階ではないのは確か(52:10~)」と断言しています。「習近平氏の来日を11月のG20サミット後に調整」とは一言も述べていません。毎日新聞の悪質な印象操作です。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) June 4, 2020
毎日新聞と真逆の内容の産経新聞の記事
より正確を期するために、産経新聞の記事も引用しておきます。
【産経新聞】茂木氏「日程調整する段階にない」 習氏国賓来日 2020.6.3
茂木敏充外相は3日夜のBSフジ番組で、今春の実施が延期となった中国の習近平国家主席の国賓としての来日について、日程調整を進めていないことを明らかにした。香港問題や海洋進出の強化などをめぐる中国への批判が高まる中、「具体的な日程調整をする段階にないのは確かだ」と述べた。引用:https://www.sankei.com/politics/news/200603/plt2006030048-n1.html
【考察】毎日新聞は何のために発言を捏造してまで中国の習近平の国賓にこだわるのか
石平太郎氏のツイートが本質を突いているのではないでしょうか。
天安門事件の後、中国が孤立した時、当時の日本政府は率先して中国への制裁を解除し、平成の天皇陛下を訪中を実現させて中国を助けた。しかし中国が元気を取り戻した途端、江沢民政権は国内では反日教育を進め外交的には日本叩くに徹した。こうした歴史の教訓、今の日本の政治家はもう忘れたのか。
— 石平太郎 (@liyonyon) June 3, 2020
天安門事件の後、中国が孤立した時、当時の日本政府は率先して中国への制裁を解除し、平成の天皇陛下を訪中を実現させて中国を助けた。しかし中国が元気を取り戻した途端、江沢民政権は国内では反日教育を進め外交的には日本叩くに徹した。こうした歴史の教訓、今の日本の政治家はもう忘れたのか。
昨今は中国に対して世界中から、コロナウイルス、香港の自由を抑え込もうとする国家安全法制定等々の批判があるため、親中国派メディアの毎日新聞としてはその批判を逸らす意図があったのでしょうか。
または中国公船による尖閣諸島周辺の接続海域侵入・領海侵犯から日本国民の目を逸らす意図でしょうか。
中国公船による尖閣諸島周辺の接続海域侵入・領海侵犯についての過去記事はこちら
中国公船による尖閣諸島周辺の接続海域侵入・領海侵犯についての新聞各社の報道記事比較